1. HOME >
  2. 店長ブログ >
  3. テーブルゲームのある風景「トリックマイスター」

店長ブログ

テーブルゲームのある風景「トリックマイスター」

FxCam_1671004433860

 今日のテーブルゲームのある風景は「トリックマイスター」です。

 つい最近日本語版が発売になったのですが、このゲームの初版は10年以上前に発売されていて、かなり時間がたってリメイクされた作品の日本語版の発売となります。

 実際ルール冊子には「旧ルールで遊ぶには」という項目もあり、すこしだけルールがマイルドになっているようです(笑)。


 ゲームとしては基本的には「トリックテイキング」と呼ばれるカードゲームです。

 全員に同枚数のカードが配られて、最初手番のプレイヤーが自分の手札からカードを1枚選んで表にして出し、時計回りに各プレイヤーが最初に出されたカードと同じマーク(何故か日本風の鳥居、鯉、銭、扇の4種があります)が手札にあったならプレイしなければならず、ないのなら何を出しても良いというルール縛りで1枚づつ表に出していき、全員がカードをプレイしたなら最初に出したカードと同じマークのカード達の中で一番大きい数字を出したプレイヤーが勝利となって、今回プレイされたカードすべてを1まとめにして自分の前に裏向きに置いて、1点とカウントしてそのプレイヤーが次の最初手番のプレイヤーとなる。

 これを全員の手札がなくなるまで繰り返す。

 以上が「トリックマイスター」の基本的なルールで、「トリックテイキング」というカードゲームとしてはかなりスタンダードなルールと言ってよいと思います。

 ただ、「トリックマイスター」ではここからがルールの本番で、ゲーム開始時に手札となる通常カードとはほかに「ルールカード」が3枚配られます。

 これを手札となるカードが配られたあとで、各プレイヤー1枚づつ裏向きで前に出してからオープンして、上記の基本ルールに様々な追加ルールを加えるのです。

 追加されるルールは「切り札」とよばれる数字とは違う強さを持ったルールであったり、得点計算時に適用される特殊な点の取り方、さらにはそれ以外の手番順やカードの出し方などの諸ルールの変更といった内容になっていて、なによりも強烈なのは得点計算ルールの変更で人数によってある程度変化しますが、おおむね手札は10枚ちょっとで全員同じ枚数配られるので、1回のゲームにつき10点ちょっとを全員で分け合うわけです。

 それが突然20点以上獲得出来てしまったりするのです。

 ゲームは3回勝負なのですが、続ける意味ある?と思ってしまうくらい差がつくときがあるのです。

 とはいえ、それもまたこのゲームの面白さであり、そのあたりの「運の要素」もおりこんで楽しめるプレイヤーさんならとても盛り上がって面白いゲームになると思います。


「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。

Point Blur_20160502_210853 画像

料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。

ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。

もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。

お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!

また、毎月マーダーミステリー会を開いたり、TRPGのセッションとして場所を提供したりしておりますので、是非ご利用下さい。

※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):