今日のテーブルゲームのある風景は「ホワイトキャッスル・白鷺城」です。
ボードゲームの販売元であるCMON社が日本支社をつくって今年は本格稼働しているのですが、「ラクリモーサ」、「ブックオブタイム」などに続く形で発売されたのが「ホワイトキャッスル・白鷺城」です。
プレイヤーは白鷺城に登場する家老の立場であろう立ち位置となります。
ゲーム的には藩主のような説明になるのですが、それだと藩主が複数人いることになってしまうので(笑)。
白鷺城、つまり姫路城はかの池田藩、池田輝政の居城で織田、豊臣、徳川とそれぞれの天下人に重用された稀有な人物です。
一部の方には大包平の使い手と言えば伝わりますでしょうか(笑)。
さて、ゲームの方はラウンド開始に振られたてメインボードに配置されたサイコロを自分の手番毎に1つとって、メインボードの所定の場所に配置してその効果を利用してゆく、いわゆるダイスプレスメントと呼ばれるタイプのシステムです。
かなり素直なつくりのシステムで変に捻りがないぶんだけあまりボードゲームをプレイした事がない方でもルールを把握しやすいと思います。
しっかりとした個人ボードに3種類6体づつの木製のコマが各プレイヤー毎に用意されているなど内容も豪華で、かなりおすすめ出来る内容なのですが、手札などの秘匿情報がなく、すべてメインボードに見えている中からの選択肢ですので、全部を把握してプレイしたい方については長考を誘発させやすいともいえます。
さらに手番に連鎖コンボみたいな形で数手順連続で行える事も多々あります。
ゲーム中にワーカーを配置するマスの効果がある程度更新されるので、ゲーム開始時に勝つためのルートを見つけてあとはその検証作業になってしまうタイプではないのですが、その分運の要素はしっかりプレイに混ざると思います。
そうじて良いゲームだと思いますので、是非プレイしてみて下さい。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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