今日のテーブルゲームのある風景は「メルフ」です。
シルクロードのオアシス都市として実在したメルブがモデルだと思うのですが、プレイヤーはそこで栄華を極めるために様々な手法を取ります。
メルブはチンギス・ハーンの使者を殺してしまった為、その報復に全住民が抹殺されたと言われていて、その復興することすら出来ませんでした。
そうした歴史からだと思うのですが、全3ラウンドのうち2及び3ラウンド終了時の得点計算の直前に街は四方八方から襲撃をうけて街のほぼ全ての家が吹っ飛んでしまいます。
プレイヤーは書物、シルクロード、モスク、交易などの要素が絡み合ったルールを駆使して4手番毎にくる決算で高い得点を目指します。
各要素は他の要素による制限を受けている事が多く、非常に複雑な手順をふまされる場合もあります。
その上得点についてはその為の手番を必要とします。
なかなか初回では何をして良いのか分からないのですが、まずは効率の良い手順がすぐに見つかると思うのですが、それ以外の得点方法も無視できるわけではありません。
何度もプレイした同士だと最も効率がよい手を潰し合うゲームになるのです。
このなんとも 歯ごたえがあるゲームを是非プレイしてほしいと思います。
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