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テーブルゲームのある風景「ルイス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ルイス」です。
 カードゲームでもともとは同人ゲームだったものをリメイクしての発売となった経緯をもつゲームです。
 最近そういった経緯のボードゲームがかなり増えた印象があります。
 ボードゲームをデザインされている方にとっては一つの目標や励みになる事も多いのではないでしょうか。
 やはりデザインして世に出す以上は、より多くの方に楽しんでほしいですし、企業による販売は一つの大きな成果だと思います(もちろん、すべてではありません)。

 ゲームとしては、5色1~10まである50枚のカードを使用して(3人でプレイする場合は若干枚数を少なくします)プレイします。
 各プレイヤーは10枚の手札を受け取り、それを色別に分けてかつそれぞれの色別にだんだん大きく並ぶようにカードの順番を入れ替えて手元で準備します。
 そして、この準備した10枚のカードを左隣のプレイヤーに「裏向きにして」まるまる渡して、渡されたプレイヤーはそのまま表の数字を見る事なくゲーム開始となります。
 5色の色についてはカードの裏面も色分けされている為分かるのですがプレイヤーは自分の数字は推理する感じでプレイしていく事になります。
 ゲームの展開はスタートプレイヤーから手札を1枚選んで自分の前に表向きに出し、時計回りに各プレイヤーは手札を、1枚えらんで自分の前に表にしてだし、スタートプレイヤーが出したカードの色と同じ色のカードのみの中で1番大きな数次を出したプレイヤーがその回の勝者となります。
 このプレイの時には制限があって、スタートプレイヤーが出したカードと同じ色のカードが手札にあれば絶対に出さなければなりません。
 ボードゲーム用語として「マストフォロー」と言うルールで、こうしたプレイ手順を「トリックテイキング」と呼ばれます。
 さらに切り札というルールも採用されているのですが、こうしたルールが初めての方でもプレイしやすく分かりやすいようになっているのはすごく好感がもてます。
 これを繰り返して手札野枚数回、つまり10回プレイを繰り返したらラウンドの終了です。
 ここで得点計算が入るのですが、この得点はラウンド開始時に手札をそれぞれ隣から受け取って、他のプレイヤーの数字を確認した後に、自分がこのラウンド何回勝てるかを予測して宣言するのですが、それがあたっているかどうかのみが点数となります。
 さらに予想が外れた場合、実際の勝利回数と自分の予想との乖離がマイナス点数となってしまいます。
 これを規定回数繰り返して、最終的に持つとも得点を持っているプレイヤーが勝利となります。

 非常に分かりやすく、プレイしやすいようにあちこちが工夫されているゲームでしす、カードのイラストがなかなかお洒落で一見の価値があります。
 是非プレイしてみてほしいオススメボードゲームです。

「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 また、毎月マーダーミステリー会を開いたり、TRPGのセッションとして場所を提供したりしておりますので、是非ご利用下さい。
 ※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。

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