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テーブルゲームのある風景「エイリアン」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「エイリアン」です。

 SF映画の金字塔ともいえる「エイリアン」をボードゲーム化したもので、プレイヤーは映画の中の登場人物として参加して、仲間と協力してエイリアンの脅威を回避しつつ脱出を図るいわゆる協力ゲームとなっています。

 各プレイヤーが担当するキャラクターには映画の登場人物の写真が使用されていて、名前も映画のままです。

 作品を見たことがある方にとってはなかなか嬉しい設定ではないかと思います。

 もちろん、映画の中同様に非業の死をとげるかどうかはプレイヤー次第となります。


 ゲームとしてはメインボードにマップが描かれていて、そこをエイリアンをかわしつつ移動して、ミッションを果たすタイプとなります。

 ゲームの開始時にキャラクターを1人づつプレイヤーは選択し、ミッションカードを3枚ランダムに選択して表にします。

 さらに最終ミッションカードも1枚選択しますが、これは伏せたままにしておきます。

 ゲームが開始されたなら、プレイヤーは自分の手番毎に4アクションまで実行する事ができ、それは「移動」「アイテムを拾う、落とす」「アイテムを使用する」「クラフトする」などで、同じアクションを何度も洗濯することもできます。

 プレイヤーのアクションが終了したなら、エイリアンの行動となって「遭遇カード」を1枚めくって処理をします。

 「遭遇カード」ですエイリアンが移動したり、マップ上の指定されたルームにクラフト用のアイテムが配置されたり、さらにイベントタイルが配置されたりといった処理が指示されていますので、その処理を行います。

 ここまで終わったら次のプレイヤーの手番となり、これを繰り返してゆくことになります。

 3つのミッションカードの内容をすべてクリアしたなら、最終ミッションカードが公開されて、そのミッションを達成したならばプレイヤーの処理となります。

 ゲーム中にエイリアンと同じルームになってしまったプレイヤーはすぐさま強制移動されるのですが、その際に士気値にダメージを受けます。

 この士気値は全プレイヤー共通であり、この士気値が「0」になったならプレイヤー達の敗北となります。

  

 かなり分かりやすいルールでちょっとしたルートパズル的なゲームなので誰でも楽しめる協力ゲームだと思います。

 映画「エイリアン」の登場人物の気持ちとなってチャレンジしてみて欲しいゲームです。


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