1. HOME >
  2. 店長ブログ >
  3. テーブルゲームのある風景「マシュマロテスト」

店長ブログ

テーブルゲームのある風景「マシュマロテスト」

画像
 今日のテーブルゲームのある風景は「マシュマロテスト」です。
 特にテーマ性というものは少なくて、カードをつかったトリックテイキングと呼ばれるタイプのゲームです。
 特徴的なのはタイトルになっているマシュマロが示すとおり、得点計算用にはいっている駒が何故か低反発感のある柔らかい白い駒な点ですが、実際これはコイン等でもいくらでも代用出来るので特徴と呼んで良いものかどうか(笑)。
 とはいえ、やはり雰囲気がでるのでつかうのですが。

 ゲームで使用されるカードは6色にわかれていて、同じ色の同じ数字は存在しません。
 これを規定枚数参加プレイヤーに配って手札としてゲーム開始です。
 ゲームが開始されたなら、スタートプレイヤーがカードを一枚プレイします。
 そこから時計周りに各プレイヤーはスタートプレイヤーが出した色と同じ色のカードを持っていたら必ず出す、持っていなければ好きな色をだすという方で1枚づつカードをプレイします。
 全プレイヤーが1枚カードをプレイする毎に勝敗を決めます。
 スタートプレイヤーが出した色の中でもっとも大きな数字をプレイしたプレイヤーが勝利して、そのカードをまとめて一つの束にして自分の前に配置します。
 この時、スタートプレイヤーがプレイした色以外の色のカードはどれだけ数字が大きかろうと完全に無視されて勝負に勝つ事はありません。
 この色による制限がトリックテイキングと呼ばれるゲームの一つの特徴でもあります。
 勝負に勝ったプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなって、順次ゲームは進行してゆきます。
 最初に配られた手札がなくなるまでこの手順を繰り返すのですが、勝ち続ければよいかといわれるとそういうわけではありません。
 プレイする人数によって規定されている回数勝利すると強制的に上がりとなってゲームからぬけなくてはなります。
 この時に自分以外のプレイヤーが勝利して手前においているカードの束の数が得点となるのです。
 続いて上がったプレイヤーも同様の計算方法で点数を獲得するのですが、すでにあがったプレイヤーの束の数も数えて点数を獲得するので、後から上がった方がより高い得点を得られる事になります。
 では最後まで勝たなければよいのかというと、最後まで勝てないで残ったプレイヤー、つまりビリになったプレイヤーは得点がもらえない、というルールなのです。
 ですので、ビリ2がもっとも得点を高くもらえるという事になります。
 この早く勝っても、勝たな過ぎてもだめという独特のルールが面白いと思います。
 実のこのゲーム「ブードゥープリンス」というゲームのリメイクとなっていて、もしもそのゲームをプレイした事があれば、プレイする感じはそっくりです。
 短い時間で楽しめるのでぜひプレイしてみて下さい。

「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
Point Blur_20160502_210853 画像
 料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):