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テーブルゲームのある風景「トラックス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「トラックス」です。
 一筆書きのパズルをするゲームといえば良いのか、プレイヤーは色の配置はまったく同じ個人ボードをもって、指定された色のマスを一筆書きでいかに要領良くすすんでゆけるかという部分をチャレンジするゲームです。

 さて、ゲームの準備としては個人ボードを各プレイヤーに配ります。
 ボードのマスと色の配置は全員同じなのですが、スタートポイントが微妙にズレていて、それゆえに他のプレイヤーとまったく同じルートをたどる事はほぼ出来ないようになっています。
 そして、指示カードを良く切って裏向きの山札にしたらもう準備完了です。
 指示カードの山札からカードを1枚引いて、そのカードに描かれている指示に全プレイヤーが一斉にしたがいます。
 指示カードには4または5個のマークが描かれていて、プレイヤーは自分のスタートポイントからそのマークの色の数だけマス目を進む事が出来ます。
 この時1本の線としてその進む軌跡を描かなければならず、この自分の線に以後交差する事は出来ず、分岐する事も出来ません。
 必ず自分の線は1本の線になっていなければならないのです。
 ただ、2ラウンド目(つまり2枚目の指示カードをめくった時)以降は自分の線のどちらの端からスタートしても良くなります(ただし、同一ラウンドでは選んだ方の端にしか線は続けられません)。
 個人ボードのマス目には色分け以外に数字が描いてあるマスもあり、そのマスに線が到達したならばその数字を宣言します。
 最初に到達したプレイヤーはその数字分だけの点数(同一ラウンドで複数人到達した場合は全員が得点出来ます)が得点され、その数字については次のラウンド以降にたどりついたプレイヤーは全てその数字の半分(切り捨て)の点数を得る事になります。
 数字は1~10まであるので、当然大きい数字の場所に誰よりも早くたどり着く事が勝利への近道となります。
 指示カードの山札を全てめくったらゲーム終了で、それまで数字マスにたどり着いて獲得した点数から、自分の線が通過していないマス目の総数を引いたものがそのプレイヤーの得点となります。
 変な風に線を進めると、交差出来ないルールの為にゲームの途中で詰んでしまう時もあり、そうなると線が通過していないマス目の総数が跳ね上がってしまうので、大きい数字のマスに早くいきたいが為の無理はほどほどにしないといけません。
 シンプルなルールでありながら考え所も運の要素もしっかりあって、競争の要素もあるなかなか良いゲームで、ボードゲームをあまりプレイした事のない方でもおすすめ出来るゲームです。
 パズルがお好きなら、是非プレイしてみてほしいゲームです。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
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