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テーブルゲームのある風景「グラスロード」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「グラスロード」です。
 個人的に「箱庭ゲーム」と呼んでいるタイプのゲームで、各プレイヤーにそれぞれ専用の個人ボードが配布されて、そのボードを開拓していくものです。
 テーマとしてはガラス商品華やかし時代に、ガラス工房をつくって自分の土地を開拓していくというものです。
 ゲームとしては二つの円形のメーターを利用して複数の資材の数をコントロールして、その資材がある程度増えると自動的に作成されるガラスとレンガをどのようにして利用するかというのがテーマとなります。
 何を言っているのかというと、各円形メーターは素材である粘土や水、食料などといったものの数を示すマーカーがあるのですが、それらを増やしてメーターの長い針から離れていく程プラスになるのですが、素材の在庫全てが1以上になると、針は自動的にどれかの素材にあたるまで開店して、その分のガラスやレンガが作成されてしまいます。
 つまり、いずれかの素材をわざと「0」にしておかないといけないという矛盾したプレイが要求されます。
 ゲームの進行にはカードを利用して、ターンの開始時15枚の自分のカード群の中から5枚を選択します。
 そして自分の手番ごとに1枚のカードを使用してその効果を適用するのですが、他のプレイヤーは同じカードを手札にもっていたならばプレイして、その効果を分け合う事になります。
 つまり相手と上手くカードをかぶせる事でアクションそのものを増やしていく発想が必要になります。
 非常にのんびりとした展開のゲームなのですが、獲得出来る点数が低い為、上手に計画をたてておかないと後半一気に逆転という手法は取りにくいゲームでもあります。
 まさに土地開発は計画的に行う事がなによりも大切だという事が肌で感じられまい(笑)。
 かなり牧歌的な雰囲気で派手さはないものの穏やかで静かに対戦を楽しむ事が出来るゲームですので、じっくりプレイするのが好きな方にはたまらないと思います。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
 お一人様一日500円で、店内にある300タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
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 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。

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