今日のテーブルゲームのある風景は「ビッグマネー」です。
プレイヤーは投資家となって様々なジャンルに資金を投資して、その株式によって利益を最大限える事が目的となります。
株式システムは富める者がより富むものなので、プレイヤーは後半はどんどん増える資金に資本主義の縮図が見れるかもしれません(笑)。
ただ、不確定でおとずれる株価暴落だけには気を付けなくてはいけません。
そうしたテーマのいわゆる株ゲームになるのがこの「ビッグマネー」なのですが、難しいシステムはなにもなくて、ダイスゲームでみんなでワイワイと盛り上がれるパーティゲームとしてデザインされています。
ゲームの準備としてメインボードに株券カードや先物カードなどを規定の枚数表にしてならべて、残りは山札にしておきます。
そして銀行資金を規定の金額用意します。
ゲームはこの用意された銀行資金がすべてなくなったならゲーム終了となります。
プレイヤーは自分の手番がきたなら、6面体のサイコロを6つ振るのですが、6個中5個は通常の1~6の数字が入っているサイコロ、残りの1つ6つの面に様々な記号が入っているサイコロです。
記号のダイスは株式サイコロで、そのサイコロの出た記号と同じ記号の株券を持っているプレイヤーが株券の額面分の資金を銀行から受け取ります。
株券のジャンルは5つあるので、サイコロにはそれぞれのジャンルのマークが1つづつ記載されているのですが、最後の6つ目(6面体ですからね(笑))はアクシデントマークになっていて、アクシデントカードを引いて、いずれかのジャンル、またはすべてのジャンルで株価暴落が発生します(笑)。
つまり、株価暴落のイベントは完全に運しだいなわけです。
そうした株式サイコロの処理が終わったあとて、一緒にふっていた残りの通常のサイコロ5の出目でまるでポーカーのように役をつくり、その役に応じた資金がやはり銀行から獲得出来ます。
ワンペアからすたーとして、もっとも資金が獲得出来るのがファイブカード(5つのサイコロの出目がすべて同じ数字になる)となり、プレイヤーはサイコロを2回だけ振り直してよく、それによって役をつくるわけです。
最後に表にして並べてある株式カードをその額面金額で1枚だけ購入して手番を終わります。
本当に単純なルールで誰でもプレイ出来るのですが、意外なほどといっては何ですが、かなり盛り上がります(笑)。
ダイスをプレイヤーがふる毎に他のプレイヤーも一喜一憂出来て、役をそろえる為に振り直す時もどの数字を残してどの役を狙うのかが容易に他のプレイヤーにも分かるのでなにかネタにしやすく、それがゆえに盛り上がれるのです。
こうして資金をどんどん銀行から受け取って、最後に銀行の資金がなくなったら即ゲーム終了となり、もっとも資金額が高いプレイヤーが勝利となります。
シンプルなゲームをプレイしたい時には是非選んでみて下さい。
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