今日のテーブルゲームのある風景は「ロボット工場」です。
プレイヤーはベルトコンベアの上を流れてくるなんとも味のある姿をしているロボットのパーツを集めて、しっかりと同色のロボットを完成させる事を目指します。
サイコロを使ったゲームで非常に分かりやすいルールになっていて、立体のベルトコンベアに頭、胴体、足のいずれかが描かれたタイルを配置して、残りは裏向きの山札にして準備します。
各プレイヤーは自分の担当色をきめたならその色の六面体のサイコロを全て受け取ったらもうゲームの準備は完了です。
自分の手番がきたならサイコロを2個ふり、その出目をそれぞれ確認したらベルトコンベアの側面に描かれている数字にしたがって、所定の位置のロボットパーツタイルの上に配置します。
さらに手持ちのサイコロ1個をベルコンベアの両横にある特殊アクションマスの何処かに配置してそのアクションを必ず実行します(逆に実行出来ない場所には配置出来ません)、この時他のサイコロがある特殊アクションマスは選択できません。
そして最後にロボットパーツタイルの山札から1枚とって表にして、ベルトコンベアの一番後ろから差し込むと、タイルが流れて先頭にあったロボットパーツタイルがベルトコンベアから落ちるのですが、その上にサイコロが乗っていた場合一緒におちてサイコロは振られる事になります。
1人しかサイコロを置いていなければ出目に関係なくタイルはそのプレイヤーのものになります。
複数のプレイヤーのサイコロが置かれていた場合にはそうして振られた出目のそれぞれの合計をくらべて、合計値がもっとも大きいプレイヤーがロボットパーツタイルを獲得するのです。
これをくりかえしてゆき、ロボットパーツタイルの山札がなくなったならベルトコンベア上のタイルをそのまま(つまり追加のサイコロを配置せずに)1枚づつ先頭から落下させて、サイコロの合計値によって獲得するプレイヤーを決めて、すべてのタイルの処理がおわったなら得点計算です。
頭、胴体、足がすべて同色でそろっていたら高得点で、とりあえずその3つのパーツがそろっていたなら得点を獲得出来ます。
余剰パーツとなったタイルも一応点数にはなりますが本当にわずかなので、完成したロボット数が同数だった時に余剰パーツタイルの点数は役にたつくらいと言えます。
サイコロの出目に一喜一憂しつつ、アクションがちょっとしたアクセントになっているパーティゲームで、プレイ時間も20分そこそこです。
ちょっとした空いた時間にプレイしても良いですし、ボードゲームをした事のない方や子供さんと一緒に楽しむのに適したゲームだと思います。
ギミックが楽しいので是非プレイしてみてほしいゲームの1つです。
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