今日のテーブルゲームのある風景は「シャークインパクト」です。
先日大盛況で開催されたゲームマーケットで販売されていたゲームで、メーカーさんであるアークライト社で販売しているので同人ゲームというわけではないのですが、ゲームマーケットではメーカーさんもショップさんもサークルさんにまじってブースを出されて販売されています。
こちらのゲームは「日本サメ映画学会推薦!」となっていてネタの売り文句かと思ってしまったのですが(寡聞にして申し訳ありません)、「サメ映画学会」は2018年から活動しておられるグループで、サイトによると「バーチャルサメ人間ユーチューバー」なる方もおられるそうで、まだまだ世界は私の知らない楽しさに満ちていると再認識させられました。
この「シャークインパクト」ではB級映画ですでに一大ジャンルになっているともいえるサメ映画あるある的な内容のカードをつかった変形のババ抜き(笑)といった感じの非常にライトな運要素満載のカードゲームになっています。
B級映画ときたら最大勢力はなんといってもゾンビ映画だと思うのですが、近年のサメ映画もアサイラム社からのダブルヘッドシャーク、トリプルヘッドシャークなどといった首が増え続けるシリーズやトルネードとのコラボ(笑)とも言うべきシャークネード、さらには地上も関係ないゴーストシャークや蛸とのコラボ(笑)であるシャークトパスシリーズ(シリーズがあります)などがあり、シャークトパスなどは実はリメイク映画だという驚愕の事実などがあります、あ、どうでもいいでねすね(笑)。
まぁ、ともかく私のようなライトなB級映画ファンですらこのくらいスラスラっとタイトルがでてしまうくらいサメ映画はB級映画の一大ジャンルなわけでして、そうした映画群の中でいうところのお約束だったり、あるあるだったりがカードの内容になっているのでプレイの勝ち負けよりも最初はサメ映画談義に花が咲いてしまうかもしれません(笑)。
ゲームとしては自分の手番になったなら手札から必ず1枚カードをプレイしてその効果にしたがったあとで、山札からカードを1枚引く。
この時に「デンジャーカード」を引いたなら表にしてならべて改めて山札からカードを引く。
こうしていずれかのタイミングで「デンジャーカード」が4枚場に並べられた時に「サメカード」を手札に持っていたプレイヤーがサメにやられて脱落するという、本当にこれだけのルールのゲームです。
たったこれだけのルールを説明する前にサメ映画についてあれだけ語れるくらいこの「シャークインパクト」はB級映画ファン必須のアイテムと言えると思います(笑)。
ゲームとしても良い意味でバカゲーであり、ボードゲームを知らない人でも簡単に参加出来ますし6人までなら一緒にプレイ出来ますので、ワイワイとパーティ感覚で遊ぶにはとても良いゲームだと思います。
プレイ時間もせいぜい5~10分程度なので、サメ映画の話をしている間にもう終わっている勢いです(笑)。
是非お気軽な感じで楽しんでほしいゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
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※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。