1. HOME >
  2. 店長ブログ >
  3. テーブルゲームのある風景「宝石の煌き・マーベルver」

店長ブログ

テーブルゲームのある風景「宝石の煌き・マーベルver」

2021-02-24-19-43-05-080
 今日のテーブルゲームのある風景は「宝石の煌き・マーベルver」です。
 宝石の煌きは2015年に日本語版が発売されて以降愛されつづけているボードゲームで、自分の手番にコインを獲得するか、獲得しているコインを支払ってカードを獲得するかという非常にシンプルなシステムを見事に深いゲームにしている人気作です。
 今回はその「マーベルバージョン」のご紹介です。
 宝石の煌きは5色の宝石を集めたり支払ったりする事でゲームが進行してゆくのですが、マーベルバージョンでは映画でもテーマになっていた5色の宝石をイメージしています。
 
 ゲームとしては元となる「宝石の煌き」と同じで、1レベル、2レベル、3レベルのカードをそれぞれ個別に山札にして、それらから4枚づつのカードをめくっておきます(つまり場に12枚のカードが表向きになっています)
 そして5色のコインをプレイヤーの人数に応じた枚数づつ用意して、最後に得点タイルを準備したらゲームが開始されます。
 プレイヤーが自分の手番になったなら、コインを3色各1枚づつ獲得、同色のコインを2枚獲得(ただし獲得前にその色のコインが4枚以上ある事が必要)、獲得したコインを支払って場に並んでいるカードを1枚獲得する、カードを1枚自分用に予約するという4種類の中から1つだけ選んで実行します。
 パスは出来ないので、かならず4つのうちいずれかのアクションは実行する事になります。
 獲得したカードは自分の前にならべておき、そのカードに記載されている勝利点を得ている事になります。
 その点数を合計してゆき、15点以上になれば勝利となります。
 また、それぞれのカードには色があるのですが、カードを獲得しているとその色の分だけ次に獲得するカードの必要なコイン数が低減されるので、高コストのカードを獲得するには低コストのカードを獲得する事でより展開を早くする事が出来るようになっています。
 今回のマーベルverでもそのあたりの基本的なルールは同じなのですが、勝利の笛がなるのは誰かが16点以上獲得する事なって、さらに5色あるカードは最低でも各色1枚以上獲得している事。
 さらにカードにはコスト(点数)によって3段階にレベルわけされているのですが、そのもっとも高得点である3レベルのカードを最低でも1枚は獲得している事という条件が追加されています。
 これまでは低コストカードを大量に集めたり、3色くらいのカードのみで展開するといった変則手もできたのですが、マーベルverではそれらはしにくくなっていました。
 とはいえ、ゲームとして非常にバランスよく、より面白い展開になるような調整ですので、もととなっている「宝石の煌き」もこのルールを採用したい良いルール改正だと思います。
 非常によく出来た面白いゲームなので、是非プレイしてみて下さい。
 もちろん魔王の森でもプレイする事が出来ます。

「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
Point Blur_20160502_210853 FxCam_1464496005305
 料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):