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テーブルゲームのある風景「キャンディラボ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「キャンディラボ」です。
 プレイヤーはキャンディ工場で職人となって、お客様が望んでいるトレンドのキャンディセットをつくりだして名声をえてゆくことを目的とします。
 ゲームとしては非常にシンプルで、手札に配られた目標カードに記載されているキャンディバーの並び順がぴったり揃う場所を場においてあるキャンディバーの並びから見つけて自分の手元に獲得しつつ、目標カードを点数化するというものです。
 そして、この目標カードは自動的に補充されることはなく、特殊効果か自分が獲得したキャンディバーを場に戻すことで引くことが出来るようになっています。

 さて、ゲームとしては赤、青、黄の5cmほどの棒をランダムに一列にならべて、各プレイヤーに目標カードを所定の枚数くばります。
 プレイヤーは自分の手番がきたなら、手札の目標カードに記されているバーの数と色の並び通りの場所を場のキャンディバーの列の中から探し出して引き抜きます。
 キャンディバーには1~3までの数字と、様々な記号が記されています。
 数字はゲーム終了時の得点となり、記号は獲得したときに特殊効果を発揮するその内容となっています。
 この特殊効果がなかなか曲者です。
 新しい目標カードをひいてきたり、相手の手札(目標カード)を捨て去れるなどのわかりやすいものはよいのですが、目標カードを相手と自分ですべて入れ替えたりなどは時として圧倒的に自分がふりになったりします。
 効果の発動は強制ですので、場合によっては自分の目標通りにキャンディバーが並んでいるのに、効果を受けたくないから獲得がためらわれるシーンなども出てくるつくりになっているのです。
 そして、都合の良い並びがない場合や目標カードが不足している時などは、自分の獲得済のキャンディバーを場にもどして、そこに書いてある数字の枚数だけ目的カードをドローします。
 目的カードは多いほうが当然選択肢も広がって有利になるのですが、このドローは点数を失っているので、どこまで点数を払うのかを考える必要があります。
 場のキャンディバーがすべてなくなった段階でゲームは即終了となります。
 達成した目標カードとキャンディバーの点数の合計が最も高かったプレイヤーが勝利します。

 ルールの説明解説に10分もかからないくらいシンプルなのに、しっかり考えるところ、相手のプレイを先読みする能力が求められます。
 面白いゲームなので、興味のある方はプレイしてみて欲しいです。

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