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テーブルゲームのある風景「ウィキット・フォレスト」と今週末のイベントのご案内

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ウィキット・フォレスト」です。
 「ウィキット・フォレスト」はいわゆる同人ゲームなのですが、今回は販売サークルさんであるタクティカルゲームズさんの好意で、販売前に試遊できるイベントを開催させていただきました。
 販売は今週末の東京のゲームマーケットで新発売(デースはD-08です)となります。
 ゲームのテーマは不治の病に侵された家族を救うためにどんな病でも直すとされる魔法の薬草を入手するために森の奥深くに踏み入れるのですが、そこは問答無用で呪いをかける恐ろしい魔女が住んでいる森で・・・というテーマになっています。
 なんとなく皆で協力して魔女の目を欺くのかな、と期待してしまったのですが、完全な対戦ゲームです。
 
 ゲームとしてはカードを森にみたてて並べて、それをめくっていき、当たりならば様々な色の薬草が入手できるのですが、外れると魔女に出会って何も手に入れられずに森からでなければならなくなります。
 さらに当たりを引いたとしても、他に同行しているプレイヤーがいるなら山分けになってしまう事になる為、出来るなら自分一人で一気に集めたいゲームとなります。
 ゲームの開始前に各プレイヤーに個人シートが配られて、そこには薬草を所持出来る上限や、ゲームの途中で手に入れる事の出来るアイテムを配置するスペースなどがあります。
 魔女の森となるカードをよくきって山札にして、所定の枚数場に並べで森の象徴とするとともにゲーム的な指針となるカードも全員が確認できるように並べます。
 各プレイヤーには順番に手番が回ってくるというよりも、魔女の森のいずれかのカードを表返す前に、進むか帰るかを付属の駒を手に握る事で判定し、全プレイヤー一斉にその表明をします。
 魔女カードがめくれたなら帰らなかったプレイヤーは全ての薬草を破棄しなければなりません。
 途中で上手く帰る選択肢を選べてプレイヤーはその時点での薬草を確保できますが、その後に残っているプレイヤーがよりおおくの薬草を入手できるようになってしまう為に、帰るなら全員が帰る形が望ましい事になります。
 ただし、人数が少なくなったからと言っても手放しでは喜びにくい事情があって各プレイヤーが持てる薬草の数には制限があり、溢れた薬草は諦めなければなりません。
薬草には3色あり、それを規定数支払う事でより良いアイテムを獲得する事が出来るのですが、これらは種類ごとに早いもの勝ちですし、点数に直結するので、出来れば他のプレイヤーが集めていない色を集めたいといった読み合いの要素があります。
 ゲームのシステム自体はいわゆるチキンレースで、行くか戻るかを全員で行って、薬草を集めて得点兼アイテム効果のタイルを出来るだけ集めるゲームと言うことが出来ると思います。
 魔女の森の山札には魔女カードは10枚しか入っていないので、残りの魔女カードの枚数は把握出来ます。
 アイテムタイルの効果もあからさまに強い効果があるにでプレイの指針にしやすいです。
 こうした部分はゲームが簡単になり過ぎてると評価する事も出来ますが、逆に言えばボードゲームに慣れていない方にはとっては見通しが良くてプレイしやすいと言うこともできます。
 非常に分かりやすいルールで、魔女の森のカードを表返すたびに歓声があがる遊びやすいゲームだと思います。
 是非手にとってプレイしてみてほしいと思います。
 もちろんゲームマーケット以降であれば魔王の森でもプレイ出来るようになつていますのて、楽しんで下さい。

【今週末15日のイベントのご案内】
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 今週末の11月15日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
 場所は四日市市のシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
 時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
 会場費として800円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。

「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
 当日は「ニューヨークズー」「イーオンズエンド」「ニューフロンティア」「ウィングスパン」「グリムフォージ」「クアックサルバー」「ラマ」「マシュマロテスト」「テキサスショーダウン」「ブッシュ」「タンタンキャラバン」「リネイチャー」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
 また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
 今週末は東京で亜紀のゲームマーケットが開催されている為、その戦利品をいち早く遊べるかもしれません。

 ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は真ルールが出たばかりですので、まさに今が楽しみ所です。
 エイジ・オブ・シグマー「ウォークライ」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
 イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
 また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
 もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。

 皆様のご来場をこころからお待ちしております。

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