今日のテーブルゲームのある風景は「バックトゥザフューチャー:バックインタイム」です。
もうタイトルですべてが語られている感があるのですが(笑)、タイムトラベル作品の金字塔ともいえる映画「バックトゥザフューチャー」をテーマにしたボードゲームです。
ずいぶん昔の映画なのですが、最近ちょこちょこタイトルが耳に入り、今回ご紹介している「バックトゥザフューチャー:バックインタイム」も今年発売されたばかりの新作で、なぜなのかな?と思ったら、今年(2020年)は「バックトゥザフューチャー」の映画35周年記念なのだそうです。
実のところ個人的にはバックトゥザフユーチャーの直撃世代ではあるのですが、3部作のどれもみていなかったりします(汗)。
それでもタイムパラドックス理論が世間に広まった作品であり、見てない私でも主人公マーティンの名前と、タイムマシンである車デロリアンの名前、そして炎を巻いてデロリアンが走るシーンくらいは知っていて、これは当時ほとんどの人がしっていたのではないかと思うくらい有名になりました。
さて、ゲームとしては、映画一作目をテーマにしていて、広げたゲームボードに映画に登場する場所がマス目になっていて、おおざっぱに中央の広場と周囲を囲む各エリアといったかたちになっています。
プレイヤーはマーティンやドク、そしてアインシュタイン(犬!)になって、マーティンの両親の駒を同じエリアに導いて、恋愛度を上げつつ、自分達が未来へと期間するためにデロリアンを修理して所定の位置に移動させなくてはなりません。
恋愛度が低いと、写真タイルをどんどん裏返さなければならず、これによって未来が「消えて」いってしまう雰囲気をよくあらわしています。
また、ビフという妨害キャラクター(映画でもちゃんと登場します)が恋愛度をさげてくるので、それに対抗もしなくてはなりません。
判定や行動はすべて特別仕様の六面体サイコロをふって、特定のマークがでたかどうかで判定します。
所定のターンが経過した時にすべての条件がそろっているならプレイヤーの勝利、そうでないならプレイヤーの敗北となります。
途中経過で条件をみたしていてもだめで、いかにも最後の瞬間にすべての条件がそろったら未来に帰れて、その時にちゃんとパラドックスが解消されていないとダメという雰囲気がでていて非常にもりあがります。
ルール自体はダイスをふる判定ですのでとてもシンプルで分かりやすく、それでいて、クリア難易度は高めという素晴らしい内容となっています。
是非、チャレンジしてみてほしい協力型ゲームです。
【今週末11日のイベントのご案内】
今週末の10月11日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
場所はシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として800円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
当日は「ニューヨークズー」「イーオンズエンド」「コール・トゥ・アドベナチャー」「ニューフロンティア」「エバーデイル」「ウィングスパン」「グリムフォージ」「クアックサルバー」「ラマ」「マシュマロテスト」「テキサスショーダウン」「ブッシュ」「タンタンキャラバン」「カーニバル・オブ・モンスター」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は真ルールが出たばかりですので、まさに今が楽しみ所です。
エイジ・オブ・シグマー「ウォークライ」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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