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テーブルゲームがある風景「ポンコツロボット大乱闘」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ポンコツロボット大乱闘」です。
 舞台は月で、プレイヤーはちょっとアレな科学者となって、月に山積みになっている廃棄機材をなんでも利用してロボットを組み上げ(ちょっとアレなだけで素晴らしい技術をもっているのです(笑))、そのロボット同士を戦わせて自らの力を証明する事を目的とします。

 ゲームとしてはロボットのパーツとなるアイテムカードを良くきって山札にして、そこから規定の枚数分ならべた段を3段つくります。
 そして各プレイヤーには個人ボードが配られます。
 この個人ボードがかなりよく出来ていて、ゲーム中プレイーはアイテムカードをつかって自分のロボットをどんどんカスタマイズしてゆくのですが、頭部、両手、両足の部分にアイテムカードがきっちりハマるように窪みが出来ていて、パーツをはめるとちゃんとイラストじたいも繋がるようになっているので自分だけのロボットがちゃくちゃくと強化されていってる実感がわいてワクワクしてきます。
 さて、ゲームがはじまったなら自分の手番がきたプレイヤーは3段にならんでいるアイテムカードから1枚だけ購入する事が出来ます。
 購入価格は各カードに記載されているのですが、段の上にいくほど追加の価格補正が入るようになって高額になっていきます。
 その上価格に対する支払はロボット自身のHPなのです。
 支払い大きなパーツを無理して購入してしまうと、一時的にロボットのHPが一気に低下してしまうので、その間に撃破されてしまっては元も子もありません。
 かといってあまり消極的だと他のプレイヤーが強化したロボットに撃破されてしまうでしょう。
 ロボットのHPを回復するアイテムもあるので、その辺り戦況に応じて様々なパーツを的確に選んでゆく必要があります。
 さらにパーツには頭部、左右腕、左右足があるので、変な所につけられませんし、強化した右腕に他の武器などで強化する場合、もとからあったパーツは破棄しなければならないのです。
 さらに1回きり使用の特殊パーツなどもある為、パーツの選択はかなり熱い展開になる場合がおおいです。
 そして、その後でついにサイコロをふります。
 規定の数のサイコロをふるのですが、各パーツにはどの出目が出たらどんな効果があるのかが記載されているので、ふったサイコロの出目を1つのパーツにつき1回わりあててゆきます。
 効果のほとんどは他のロボットにダメージを与えるですので、これによって相手のロボットのHPを0にする事が出来たなら勝利を迎える事が出来るのです。
 非常に単純なルールで、大騒ぎしながらサイコロ振って遊ぶゲームですのでとても勢いよく遊べます。
 短時間でおわるのですが、あのパーツをつかたかった、とか、せっかくつけたパーツが一度も活躍しなかったなどという事があって、何度もやりたくなる魅力があります。
 是非手軽に遊んでほしいゲームです。

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