今日のミニチュアモデルはミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」から音失くして侵略する者「ジーンスティーラーカルト」です。
ウォーハンマー40000はSFをテーマとして膨大な量の背景設定と多数の書籍による背景物語が楽しめて、それに登場する地球によく似た惑星であるテラを故郷とする人間の星系間国家インペリウムを中心として様々な種族や存在との星間戦争の物語なのですが、機械をまったくもたず、他の存在は全て食料としてしかみていないと思われる怪物ティラニッドの先兵として遺伝子レベルで侵略を開始するのが「ジーンスティーラーカルト」です。
映画のエイリアンのように宇宙船の本来生物がいられるはずのない空間を利用して侵略しようとしている惑星へと宇宙広く写真手前のジーンスティーラーと呼ばれる怪物が拡散することが恐怖の始まりです。
過密都市の薄汚れたギャング達の縄張りであるダウンタウンに潜んだジーンスティーラーは自分の遺伝子を人間達に注入し、その人間達が子供をつくるとジーンスティーラーの遺伝子はその子供に強く発現し、その子供の次の世代ではさらに強く・・・と、世代を重ねるごとに先祖返りのように怪物の姿になってゆくのです。
遺伝子を受け継いだものはジーンスティーラーの微弱なテレパシーのような精神波で自覚なく操られ、まさにジーンスティーラーを崇める狂信的な集団へとそだってゆきます。
そうした者達は人間の軍隊へと志願し、その勢力を伸ばし、ついに「ティラニッド」の侵攻がその星系へと到達すると一斉に蜂起して人間の防衛ラインを内側から崩壊させてしまうのです。
狡猾で抜け目なく、だれが裏切り者なのか分からない世代をこえて浸食の魔の手を伸ばす恐るべき侵略者が「ジーンスティーラーカルト」というわけです。
写真のモデルを見るとわかりますが、人間の姿をもっているものが非常に多いのはそうした背景設定にもとずいて小説などに登場する様々なキャラクター達のミニチュアモデルだからです。
ある者は身体強化によって攻撃性を高め、ある者は知性をのばして軍隊の中枢で働く者となり、ある者は超能力を操る異能者となり、ある者はカリスマ性を伸ばして扇動者となってゆく「ジーンスティーラーカルト」のストーリーをそのままゲームに持ち込んでくれて、ゲームをする上でもこれらのキャラクター達はその特殊能力で奇妙で、そしてハマった時には絶大な効果を発揮する存在として戦場で輝きをはっしてくれます。
写真のモデル達はゲームズワークの提唱しているカラーリングに比較的忠実にペイントされていて、丁寧に作成されたモデルたちは見事に統一性をもつとともにその異質さを見事に表現されていると思います。
こうした統一性をもつことでモデルを並べた時の見栄えはより一層引き立つ事になり、本当に見応えがあります(わざとバラバラにする事でカッコよく見える部隊ももちろんあります)。
興味のある方は是非お声をかけて下さい。
一緒にミニチュアゲームを楽しみましょう!
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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