今日のミニチュアはミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」から宇宙の戦闘種族ともいうべきオルク勢力の「ウォーバギーシリーズ」です。
ウォーハンマー40000はいわゆるSFをテーマにしていて、地球によく似たテラという星から勢力を星系単位で広げているインペリウムを物語の中心として、その過程で遭遇した他種族との戦争の物語が背景設定として膨大な量用意されています。
そうした背景設定にもとずいて特徴的な18勢力以上の種族や星系国家などがあり、オルク勢力はその中でも鬼のような種族で文化も知らず、家族や愛など当然理解出来ない生まれてから死ぬまでただひたすら戦い続ける事しかしない異様な戦闘民族として描かれている勢力です。
今回の「ウォーバギーシリーズ」は先日一気に6種類新発売されてもので、このバギーだけで独立した何でもありのオフロードレースが出来るルールも用意されていたりします。
オルクという種族は「信じて思い込んだ事は現実に反映される」という本人たちも実は理解していない出鱈目な能力をもっており、こうしたバギーもインペリウムを始め戦ってきた他の種族が使っていたものを見て、「ああ、乗る所がある箱のようなものにタイヤがついていて、ブルンブルン音がすると動くんだな」と信じて廃材やら適当な鉄板やらを貼り合わせて打ち付けて作ったら「信じているオルクが乗っているかぎり」動くものになるのです。
ですので人間が乗ってもまったく動きませんし、燃料という概念がほとんど欠落していますし、そもそもエンジンすらまともについていない事すらあるのです(笑)。
そんな特徴的というにはあまりに笑える設定からコアなファンも多く、設定を読みたがる方も多いのがオルクなのです。
今回のウォーバギーも6種類がそれぞれ特徴的で爆発する生物を大量に積み込んで投げつけてきたり(当然時々盛大に自爆してしまいます)、空間ゆがめるほどの速度で異次元にいってしまったりなどかなり派手な能力から、よく見るガトリングガンやらを大量に装備してみたり、火炎放射をいくつも付けてみたりなど華やかです(笑)。
そんなオルクバギーですから、ペイントの方も派手にした方がしっくりくるケースが多く、写真のモデルも原色をいくつもつかって傾奇者風にしあげてあり、戦場でいかに目立つかを考えてるオルクらしい素晴らしいモデルになっています。
統一感のない軍団にしたほうが面白いオルクのミニチュアたちなので、自由な発想で作成する楽しさを是非満喫してほしいと思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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