今日のテーブルゲームのある風景は「ドリームス」です。
プレイヤーは天空の神々となって、夜空に星座を生み出してゆくのですが、実は正体を隠した人間が一人だけ混じっています。
人間はどんな星座を描けばよいかを見つけ出し、神々は自分達の中に混じっている人間を見つけ出すという一風変わった要素のあるイメージ喚起ゲームです。
まずは天空の夜空を示す楕円マットを中央に配置して、星座のイメージとなるランダムに選ばれたイラストカード4枚をプレイヤー全員がよく見える位置に配置して1から4のチップを置きます。
各プレイヤーには3つのクリスタルと特殊なダイヤルが渡され、それとチップが伏せられたまま配布されます。
チップには1つだけ人間のマークがあり、それ以外は今回どのイラストの星座をつくるか示す数字が描かれています。
数字のチップをうけとったプレイヤーは神となり、人間マークのチップを受け取ったプレイヤーが神々にまじっている人間役となります。
プレイヤーは自分の手番がきたら手元にあるクリスタル1つを天空の夜空にみたてたマットの上に、今回のテーマであるイラストが星座になるとしたらという星の位置に置きます。
人間はどのイラストを表現しようとしているのか分からない為、他のプレイヤーが配置したクリスタルの位置からそれを推測して、自分もそれっぽい場所に配置してゆくのです。
全員が3つのクリスタル全てを配置したならば、今度は神々はどのプレイヤーが人間であるかを推測し、人間はどのイラストを星座にしようとしていたかを推測して、配られていた特殊なダイヤルを使用して表示したのちに全員一斉にそれをオープンします。
人間役は正体を見破られずに星座となるイラストを当てる事が出来たか、神々は誰が人間役かを当てるとともに、自分に人間の疑惑をかけられなかったかといった条件で、それぞれ1~3得点を得る事が出来て、いずれかのプレイヤーが規定の点数になったのなら勝負ありとなります。
美しい独特の絵柄のイラストをお題として星座の星の位置を決定してゆくといったイメージ重視のシステムはプレイしていてなかなかアーティスティックな気持ちになりますし、それに正体隠匿的な要素がくわわった不思議なプレイ感のゲームを楽しむ事が出来ます。
ゲームを上手にプレイ出来るかどうかよりも、配置したクリスタルでちゃんとお題の星座が生まれるかなどをネタにしたりするなど、とても軽いプレイ感のパーティゲームとなりますので、ボードゲームにあまりなれていないプレイヤーさんでも楽しんで頂けると思います。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
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