今日のテーブルゲームのある風景は「地獄の釜」です。
プレイヤーは地獄の釜から墨を拾い上げながらコインを集めいち早く1600コインを集めたプレイヤーが勝利となります。
各プレイヤーは200コインを持ってゲームをスタートして、スタートプレイヤーを決めたならば「全員」がコインを隠して握り、そのラウンドいくら賭けるかを選択します。
そしてそれを同時にオープンするのです。
この時、もっとも多くのコインを賭けたプレイヤーは3倍になるチャンスが得られ、他のプレイヤーは2倍になるチャンスを得た事になります。
そしてスタートプレイヤーから順番にメインボードの上にある円形のチップを1枚づつ好きな数だむ表がえしてゆきます。
チップには10~100までの数字(10、25、50、75、100など)が書いてあるものと、悪魔の顔が描いてあるものがあります。
数字を引いている限り好きなだけ続けてめくってよく、めくった数字をどんどん足してゆきます。
ただし、悪魔の顔をめくってしまったなら手番は即座に終了して、そのラウンドでめくったチップの合計は0となってしまいます。
さて、チップをめくってその数字を合計してゆくと先ほど書いたのですが、そうした数字が賭けたコインの額と同数以上であれば賭けは成功となります。
面白いのはそれが自分がめくったチップの数字の合計だけでなく、他のプレイヤーがチャレンジしてめくった数字の合計がこえていてくれていも賭けは成功した事になる点です。
つまり、自分が50コイン賭けて、チップをめくっていったけれども25をめくった後悪魔の顔をめくってしまったので合計値は「0」になってしまった、だけど次のプレイヤーは100コイン賭けていたので自分の手番に25をめくりつづけてめくって50、さらに50とめくって手番終了を宣言したケースなどでは、チップの数字の合計が125になったプレイヤーが賭けに成功しただけでなく、悪魔の顔を引いて自分のチャレンジでの数字の合計が「0」になったプレイヤーも賭けに成功した事になるのです。
さて、そうなると必要以上に絶対めくらないのでずか、そこにはちょっとしたボーナスがあり、すべてのプレイヤーが手番を終了した後、悪魔の顔をめくらなかったプレイヤーの中でもっともチップの数をめくったプレイヤーと、めくったチップの合計値がもっとも高かったプレイヤーにそれぞれ50コインのボーナスが与えられます(かなりの確率でこの二つの条件は1人のプレイヤーが満たしているケースがあり、その場合はそのプレイヤーが100コインもらいます)。
また、悪魔の顔のチップについてもリスクがあり、単独で最下位のプレイヤーがいる場合は、悪魔の顔をめくってしまったプレイヤーはその最下位のプレイヤーに自分の所持しているコインから直接50コインを支払わなくてはなりません。
非常にシンプルなルールで、運と度胸で勝敗が決する傾向が強い為気楽にプレイ出来るパーティゲームで本当にもりあがります。
所持コインに800コインくらい差が出たとしても意外なまでに追い上げて逆転出来る事が出来て序盤から後半まで歓声が絶える事がないくらいです。
是非、楽しんでほしいおすすめのゲームです。
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