今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」よりクラフトワールド勢力の「アシュメルン」です。
ウォーハンマー40000はつい先日基本ルールの大幅なアップデートが行われて、基本的なゲーム進行はそのままにしながらガラリと様変わりしたといって良いと思います。
そして、基本ルールの改訂にともなって、ウォーハンマー40000で使用出来る全モデル(正直いってすさまじい量で、この努力には素直に驚きます)の能力値及び特殊ルールがアップデートされるという、まさに大変革がおこなわれました。
その結果として、ゲームをプレイする上でそれまでの感覚も大きく変わり、各モデル達のゲームにおける強さの基準もランクも変わるという状態で、どのモデルがどのくらい強くて、どれくらい汎用性があるのか、今まさに模索中となっている本当に面白くて刺激的な時期になっています。
たとえベテランプレイヤーであっても、ゲームをプレイする上でのそれまでの価値基準や強さの感覚が大変動してしまっているので、初心者の方と何も変わらない立場にたっているわけで、むしろ今始めたばかりの方の方が従来の「こうだったはず」なんて思い込みにとらわれない分自由な発想でモデルの強さを引き出してあげれたり、思わぬ使用法を考え付いたりなど、本当に楽しくてずっとプレイしてきた方も初心者の方も様々なアイディアでプレイ出来る素敵な時期だと思います。
ウォーハンマーに興味のある方は本当に今が一番初めて欲しい時期で、すごくプレイしがいのある、誰もが一緒に考えて楽しめる時期になっています。
さて、そうした中で従来のルールでは最強勢力の一角であったクラフトワールドですが、全体からみたらその力は健在で、とくに射撃戦においての火力と機動力、そして一部の突出した兵の力によるごり押し戦術は今でも有効だと言えると思います。
今回の「アシュメルン」は全クラフトワールド勢力の中でたった6人しかいないフェニックスロードで、それぞれ各精鋭部隊の長という立場でもあります。
フェニックスロードはいずれも心技体ともに最高峰のものがその地位と名前、存在そのものを引き継いでいくため、クラフトワールドの数万年という長い歴史の中で文字通り不死鳥のごとく「アシュメルン」という人物は存在し続けているのです。
そうした背景のあるモデルだけにゲームでも素晴らしい能力を誇っているのですが、一時期よりはほんの少しだけ今回の改訂でマイルドになった感じはします。
と言いながらも接近戦における決定力は折り紙つきで、通常の兵ではたばになってもまったく歯が立たないほどの能力値をもっていて、ゲーム三國無双シリーズのごとく、たった一人で敵一団を吹き飛ばす活躍も期待出来ます。
射撃についての防御力にやや不安が残る為、その点においては近衛兵的な意味合いで味方ユニットが付いている事が望ましいと言えると思います。
写真のモデルは「アシュメルン」の参照カラーに忠実にペイントされていて、クラフトワールドの戦士たち特有の体中にあちこちに装飾されている宝石についても非常に細かに塗り分けてある素晴らしい出来栄えです。
さらに、背中に背負っている軍旗についてはほぼフルスクラッチで、プラ棒やプラ板、さらに自作デカールを使用して作り上げてあり、見事としか言いようがありません。
この旗印のもと、クラフトワールドの戦士たちが集まるシーンが楽々想像できると思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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