
今日の一枚はボードゲームでありミニチュアゲームでもある「ディセント第二版」より、敵方モンスターであるエレメンタルとゾンビです。
ディセント第二版は各冒険者をプレイするチームとして参加するプレイヤー達と、シナリオと敵を管理するオーバーロード一人との変則型対戦ゲームです。
対戦ゲームである以上勝敗が当然あるのですが、基本的には一度で勝負がつくのではなく、シナリオという連続したストーリーの中でより勝利を積み重ねていった方が徐々に徐々に有利に展開していけるようになっています。
そして最終決戦で勝敗をつけるといった形になっています。
シナリオにはプレイヤーに有利なものやオーバーロードに有利なものもあり、その有利なシナリオを取りこぼさない事も大切な要素となります。
しっかりと対戦ゲームをする要素がこうしてある一方、TRPGのように物語そのものを楽しんでいく要素もかなり多く用意されていて、しっかりとしたストーリー展開のもと、ユニットの初期配置や勝利条件、または敗北条件などが決まっていますし、有利、または不利に展開する場合でも、それに応じた物語が用意されています。
連続したストーリーを楽しむものの為、どうしても何回にもわけて楽しむ形となり、同じメンバーが集まって遊ぶ必要があります。
そうした不便な部分を差し引いてもかなり面白いゲームですので、是非プレイしてほしいゲームです。
写真のモデルはそのディセント第二版に登場し、オーバーロードが操るモンスターで、手前の人型のものがゾンビで、奥のかなり大型のものがエレメンタルです。
ディセント第二版では多数のかなり造形の作り込まれたミニチュアが多数付属していて、それらに写真のようにペイントをほどこしてあげると臨場感が一気に高まります。
モンスター達にはカラーイラストが用意されているので、配色に迷うようならそれに従えば良いですし、もちろん独自のカラーをペイントするのも自由です。
写真ではゾンビはかなりイラストに忠実な色でペイントしてあるのですが、エレメンタルは非常に独創的な色合いになっており、それがまた迫力をましていると言ってよいと思います。
実はこの二つは「魔王の森」の店内で親子でペイントされたもので、エレメンタルの方が息子さんの作品で、ゾンビがお父さんの作品となっています。
こうして並べて写真をとるとかなり迫力ある素晴らしい出来だと思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。


見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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