今日のテーブルゲームのある風景は「炭鉱讃歌カードゲーム」です。
名前から分かる通り「炭鉱讃歌」というボードゲームがあって、それのスピンオフ的なカードゲームがこちらとなります。
プレイヤーは炭鉱で働く労働者のマネジメント的な立場となって、炭鉱それぞれの特性に応じて品物と列車を用意して注文書におうじて出荷し、さらにその出荷先の株券を購入する事で利益をさらに押し上げてより多くも利益(勝利点)を獲得する事を目的とします。
ゲームとしては非常に分かりやすいもので、中央に並べられたトロッコや貨物車両、機関車、注文書、株券、積み込み作業などの山札や権利カードの列に自分の手札にある1~5(プレイ人数によって4や5のカードは使用されません)のカードを配置してそのアクションを行うというものです。
面白いのは各列には最初が1の労働者カード、次に2の労働者カード、以後ぴったり+1された数字の労働者カードしか配置出来ないというもので、しかもカードの値を合計してもよいので、3の労働者カードの次に2の労働者カード2枚で4としてカードを配置してアクションを行ってもよいのです。
もちろん複数のカードを足し算してしまえばその分そのターンのアクション回数が減ってしまうのですが、それでもプレイしたい時はあるものです。
また同時にアクション回数が減るというペナルティがあるものの、基本的には他のプレイヤーのカットプレイによって自分の手番にやれる事がなくなるといった事態が少なくなるのでストレスが少なく、初心者のプレイヤーさんでも楽しんでプレイする事が出来るシステムとも言えると思います。
また、山札は全てオープンになった状態ですので、カードを説明しながらプレイが進行出来るのも初心者のプレイヤーさんがプレイするのに良い点だと思います。
プレイも6ターンくらいで「もう少しプレイしたい」くらいのタイミングで終わる為、プレイ感が非常に軽く感じられます。
ボードゲームをあまりプレイした事がない方にもおすすめで、最初のルールを説明してもらえる環境で是非プレイしてみてほしいと思います。
もちろん「魔王の森」ではルールの説明も丁寧にしていますのでご安心下さい!
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりませんどうぞご了承下さい。
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