
今日のテーブルゲームのある風景は「コードネーム」というゲームを「ディクシット」という別のゲームと混ぜて遊んでいます。
「コードネーム」様々な単語だけが書いてある(単語帳のようなものを想像して下さい)カードを5×5の25枚並べて配置します。
プレイヤーは赤チームと青チームの2チームに分かれて、各チームごとにチームリーダーを決めてチームリーダーのみは共通の指示カードを2人だけで確認します。
その指示カードには5×5のマス目に赤と青がそれぞれ7マスか6マス(先攻側が7マスとなっています)ランダムに塗られていて、それは場に並べたカードに対応しています。
チームリーダーは自分のチームカラーが塗られたマスに対応する単語カードをチームメイトにあててもらう事が目的で、先に指示カードの自分のチームカラーが塗られている場所全てをチームメイトに当ててもらった側が勝利となります。
チームリーダーは自分のチームの番がきたら単語1つと数字1つを言います。
そしてチームメイトはその単語から連想されるカードを1つづつ指定していくわけですが、この単語については場に出ている単語カードと同じ言葉や言語違 い、同じ感じが含まれている言葉などは言ってはいけない決まりになっています。
つまり場の単語カードに「船」というカードがある場合、「船」と言ってはいけませんし「シップ」や「輸送船」などもダメという事です。
さて、このコードネームというゲームのルールを使用するのですが、場に並べる25枚のカードを単語カードではなく「ディクシット」という連想ゲームのイラストカードで並べる遊び方をお客様が見かけたとの事で、さっそく「魔王の森」でも試してみたのが写真の風景です。
単語カードではなくなった分だけ、上記で指定しているようなNGワードのようなものが一切なくなり、より直感的で勢いのある展開が出来るゲームになっていて、本来の「コードネーム」では英語から日本語の単語にするにあたり、どうしても同音異義語というグレーゾーンが発生しやすく、それに対して申告する事で相手チームにペナルティを与えるルールがある為、判定について非常に難しい判断を迫られるという部分(欠点と言えるかもしれません)があったのですが、そういった要素が改善されていると言えると思います。
「ディクシット」のカードがそもそも連想ゲームをする為に用意されている為、様々な解釈が出来る独特のイラストになっていて、それゆえにパッとした見た目では判断しかねる絵になっている事は、「コードネーム」というゲームをする上でプラスに働くと言えるようでした。
何の絵が分からないというのは参加者全員が同じなので、それをどのイメージで共有するかといった「コードネーム」本来の「イメージを伝える」という遊びの部分が強調されているといって良いと思います。
ちょっと変わった遊び方ですが、是非試して欲しいと思います。
もちろん、本来の「コードネーム」の遊び方も楽しいですので、両方遊んでみてその違いを楽しむということも素敵だと思います。
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