

今日のワンモデルはミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」より、戦闘国家オルクの航空戦力「ブリッツァボマー」です。
オルクはまさに戦いの為に戦いをしている戦闘民族で、種の全てのベクトルが「戦う事」のみに特化しきっていて、戦いに関係がない文化も文明ももっておらず、ひたすら敵を駆逐して次の戦闘をの為に前進します。
見た目はファンタジー世界のオークそっくりで、宇宙オークとでもいうとみもふたもないですがしっくりくると思います。
「ブリッツァボマー」はそのオルク軍の航空戦力として名前の通り対地攻撃を主任務としています。
敵軍の対空砲火をかいくぐり、爆弾を投下する急降下爆撃攻撃をすると同時に重機関砲をばら撒いて離脱するというのが「ブリッツァボマー」の戦い方ですが、オルクという種族はちょっとテンションがアレな感じであるという設定から、こうした急降下攻撃についても特別な表があって、ゲームで使用すると爆弾ごと突っ込んだ、体当たり攻撃した上で急上昇に成功したりといった不思議な効果が発生するようになっています。
このあたりの非常識な効果がオルク勢力をプレイするプレイヤーさんの好みだったりすので、ゲーム中は大いに盛り上がったりします。
写真の「ブリッツァボマー」は赤を基本にペイントしてあるのですが、実はルールで赤く塗ってある機体はちょっとしたボーナスが得られるようになっており、赤を自軍のアーミーカラーにしておくと、オルクではちょっとだけ得が出来るようになっています。
「ウォーハンマー40000」は対戦型の戦略ゲームなのですが、背景設定も大切にしてある関係からこうしたある意味「お遊び」要素のルールもいくつか散見されていて、個人的にミニチュアモデルにペイントすることでゲームそのものに(勝敗を大きく左右するのではない、ちょっとしたオマケ要素程度の)ボーナスがあるのは素敵なルールだと思っています。
折角精巧なモデルでゲームがプレイ出来るのですから、1色だけだってかまいません、色が付いているだけで戦闘シーンの魅力と迫力が格段に上昇します。
そんなに手間隙かけなくてもいいんです(もちろんかけれる人は大いにかけると良いと思いますし、それもまたウォーハンマーの魅力だと信じています)、だまされたと思ってちょっと1色塗ってみると、そこに技術だの経験だと定石だの難しいことなどまったく気にしなくても、友人と対戦するときの戦場での自分の軍団の輝きが全然違うと思います。
かっこよいワンシーンとなると思いますので、是非ペイントも楽しんで欲しいと思っています。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。

見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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