
今日のテーブルゲームのある風景は「TWELVE HEROES(トゥエルブヒーローズ)」です。
二人専用の対戦型カードゲームで、お互いに12枚のカードからなる山札をそれぞれ用意して対戦します。
中央に戦場となる三枚のカードが並べられて、それぞれの戦場に自分のユニット(カード)を派遣していき、勝利したならその戦場カードを獲得します。
戦場カードには2から4までの点数も書かれていて、どちらかのプレイヤーが7点獲得した時点で勝敗がつくことになります。
手札からユニットを召喚するのにコストが必要で、派遣した先の戦場でもコストが必要になるのですが、対戦プレイのイメージとしてはマジック・ザ・ギャザリングや遊戯王といったタイプのものです。
とは言え、それらのゲームに比べてレアリティという要素がなく、それはつまりカードパワーのゴリ押しというゲームバランスになっておらず、自分用のデッキを構築して戦うのですが、それらについてはランダムなパックなどを経由しない為、むしろアンドロイドネットランナーのようなイメージが強い気がします。
山札もたった12枚しかなく、山札がなくなったなら捨て札を切り直して再び山札にする為、カードの循環と引いてくるカードの確率が絞り込めるために、より計画性の高いプレイが楽しめますし、プレイスキルが勝敗により反映されやすいようにおもいます。
かなりすっきりとしてまとまっているゲームで、対戦相手との駆け引きや自分で構築したデッキのまわしかたこそが楽しいんだと思っている方にに是非お勧めしたいです。
きっと楽しんでいだけると思います。
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