今日の一枚は何かと弱体化著しいティラニッド勢力に登場した接近戦のエース候補「トキシクライン」です。
移動能力こそ凡庸なモンスター個体ですが、その長い触手は猛毒でぬめっており、それを振りまわして先制攻撃をくりだす接近戦攻撃においてはほぼ無双が出来る存在です。
大抵の兵どころかヘッドクォーターよりも早い攻撃チャンスをつかんで繰りだされた触手の連打は、モンスター特有の攻撃により防御点無視となっており、ほぼ全ての敵に対応出来る器用さをもっています。
白兵戦に挑むまでは毒煙によって射撃攻撃をかわしていける素晴らしいユニットだったのです。
そう「だった」です。
コデックス:エルダーが更新される前からティラニッドは弱体化が著しく、そんな時に紹介された「トキシクライン」はひさびさの優良クリーチュアだったのですが、コデツクス:エルダーが全てを台無しにしてしまいました。
カバー無視の超射程攻撃をそろえて射撃して、白兵戦においても肝心の倒しておきたいレスナイトが、何かと「強いって言うけど耐の値が低いんだよ」と貧弱アピールするエルダー勢力にも関わらず、ウォーハンマー40000内で初のガルガンチュアクリーチャーとなり(普通それはティラニッドでしょう!!)、その防御特性のせいでほとんど役にたたなったなったのです。
その上「トキシクライン」はもともとウォーカーに弱いという致命的な弱点があるのに何ら救済措置がこうじられないまま今日に至るわけです。
ある意味、非常に悲運のユニットでもあるのではないかと思います。
写真の「トキシクライン」は猛毒をかなり意識して、全身のあちこちから毒素をふりまいているイメージでペイントされています。
シタデル・テクニカルのシリーズのナーグルズロッドがペイントされているのですが、かなり臨場感が出ているのではないでしょうか。
全体的に赤紫色が主体となっている上からナーグルズロッドが塗ってあるので、ぬらぬらとした毒素がにじみ出ている感じがよく出ているのではないかと思います。
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