今日の一枚はスペースウルフ勢力から火力支援小隊「ロングファング」です。
スペースウルフはスペースマリーンを中心とする帝国勢力の一員なのですが、類似のダークエンジェルやブラッドエンジェルと異なり、かなり変わり種ユニット達が豊富で、しかもそれらが強いというより、本当に変わっている、というのが面白い所です。
このロングファングも、スペースマリーン勢でいう所の「ディバステイタースカッド」なのですが、そちらが5人以上で構成されるのに対して、この「ロングファング」はたった2人からユニットを構成する事が出来ます。
アーミー構成によりますが、2人だけで構成出来るという事は、それだけコストも抑える事が出来るという事になりますので、ラスキャノンを持たせて、攻撃されたら一瞬でやられてしまうけど、たった1門のラスキャノンの為に自軍の長距離射撃ユニットを使用してよいのか?といった選択肢を選ばせたり、メルタガンを持たせてドロップポットによって降下し、相手のビークルに対してピンポイント攻撃要員としても面白い存在です。
ひたすらに強いユニットを探し、それが使えるアーミーによって押し切る戦い方もシンプルな良さがありますが、チェスのように、自分のユニットコストよりも、常にすこしだけ高い相手のユニットコストを潰していって、そのリソースの差を積み上げていくように構築されたアーミーでの戦いも、これはこれで味があって良いものだと思います。
そんなときにロングファングの特殊性は如何なく発揮されるのではないでしょうか。
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