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テーブルゲームのある風景「チリダイス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「チリダイス」です。
 ダイスを振ってその出目を記録して得点を獲得するタイプの背景設定があるわけではないタイプのゲームですが、その分シンプルで「のるかそるか」的な気楽な楽しみ方が出来るのが魅力です。
 「ヤッツィー」や「グリード」といったこのタイプのゲームで愛されているボードゲームはあるのですが、それらに匹敵するくらいシンプルで盛り上がるゲームだと思います。

 ゲームとしては、6つの専用六面体サイコロと記録用紙を用意します。
 一応プレイヤーは4人までなのですが、記録用紙を複数用意すれば、ある意味何人でもプレイできます(笑)。
 サイコロは普通の1~6までの六面体なのですが、6個のサイコロはそれぞれ違う違う数字が赤でしめされています。
 つまり、1の出目が赤のサイコロ、2の出目が赤のサイコロ、3の出目が赤のサイコロといった具合に6つあるわけです。
 さて、自分の手番になったならば6個すべてのサイコロを振って、その出目を使ってまるでポーカーのように役を作って得点を獲得します。
 役といっても難しいものではなく、6個のうち1つの出目だけ足した合計(例えば4の出目だけ数えるなど)というものや、赤の出目1つにつき10点として数える、1から6の連番がきれいに出来ていたら21点などというようなもので、すぐにわかる程度のものです。
 そしてこのゲームの本番はここからで、プレイはふったサイコロを好きな数手に取って、振りなおす事が出来、さらにこれは何度も行ってよいのです。
 ただし、プレイヤーがゲーム中に振る事のできる回数は手番が来た時に振った事もカウントして合計30回まで。
 ですのでゲーム開始の最初の手番で30回振ったらもう自分の手番が来てもサイコロは振れないということになります(その場合、その一回だけの得点がそのプレイヤーの総得点となります)。
 一つの役は記録用紙に一回しか記入できない為、手番の度に違う役をつくる必要があり、どの役も成立しない場合にはどこかの欄を「0点」にしなくてはなりません。
 役の欄がすべて埋まったならゲーム終了で、役は10種類くらいあるので、単純計算で一回の手番につき3回までサイコロを振れる計算になるのですが、誰かが良い出目を出して高得点を獲得すると、人間徐々に歯止めがきかなくなるもので(笑)。
 ある意味ガチャをどこまでまわすのかというのに雰囲気が似ています(笑)。
 非常に簡単なゲームなので、是非一度プレイしてみてほしいゲームです。
 誰でも出来ますのでボードゲームの経験の有無があまり関係なく、みんなで盛り上がれる楽しいゲームです。

「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。

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