今日のテーブルゲームのある風景は「もっとホイップを」です。
プレイヤーは自分の好みのケーキをいかに他のプレイヤーよりも集める事が出来るかといった事を競うのですが、ケーキの数は限られています。
そこで、他のプレイヤーよりも集められないと思ったケーキはおもいきってその場で食べてしまう事も出来るのです。
どのケーキを食べて、どのケーキを取っておいて持って帰るのか、各ケーキは種類ごとに一番集めた人しかもって帰れず、他の人は取り上げられてしまうのです!
ゲームとしてはホールケーキをカットした形のケーキタイルを裏向きにしてよく混ぜて11枚の山をいくつかつくります。
そしてスタートプレイヤーを決めたら、その山の1つをすべて手にとって、表向きにしながら円形にならべていきます。
11枚すべてならべると丁度ホールケーキの形になります。
まぁ、カットケーキが11個集まって円形になっているので、見た目はすごいことになります。
何しろケーキタイルの表面の絵はかなりリアルに描かれていて、種類もチョコレートケーキから、抹茶、ラズベリー、マロン、ブルーベリーケーキなどなど様々なものがあるのです。
そしてスタートプレイヤーはそのホールケーキ状になっているケーキタイルをナイフで切り分けるように参加人数分にわけます。
この時均等である必要はありません(笑)。
ただ、切り分けたあとでスタートプレイヤーの右隣のプレイヤーから好きな固まりを持って行ってしまうので、スタートプレイヤーは最後のあまりもののかたまりを得る事になりますから、よくよく考えて切り分ける必要があるでしょう。
こうして獲得したケーキを自分の前に並べておいて、ゲーム終了時、つまりすべてのタイルがプレイヤーに分けられた時に各ケーキ毎にもっとも多くもっていた人だけが持ち帰れる(得点になる)わけです。
そうなると切り分ける場所は大切ですし、出来るだけ自分だけ得したいのが人情というものです(笑)。
また各ケーキにはその獲得得点の数字が書いてあるのですが、その数字は同時にこのゲームで使用されているそのケーキタイルの枚数でもあるのです。
例えばチョコレートケーキは11と書いてあり、これは一番多くもてば11点を得るとともに、チョコレートケーキのタイルは11枚あるという意味にな
るのです。
ルールは非常にシンプルで誰でもプレイ出来るのですが、自分が一番になるにはなかなか考えさせられるゲームです。
4人くらいが一番プレイしやすいかと思いますので、カードゲームなどを楽しんで、ちょっと違う形のボードゲームをしてみようかな、と思われる方に是非プレイしてみてほしいゲームです。
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※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
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