今日のミニチュアゲームを楽しもうはエイジ・オブ・シグマーシリーズのスラーネッシュvsビーストオブケイオスの対戦風景です。
エイジ・オブ・シグマーは剣と魔法と怪物の世界、いわゆるファンタジーをテーマにしたミニチュアゲームで、最終戦争で悪魔が勝ってしまった世界というかなりダークな設定の背景をもっていて、その世界の中で人間やエルフ、ドワーフといった者達が再び世界に自由を取り戻そうと反撃を開始したという物語を中心にライトノベルのように多数の小説が出版されています。
エイジ・オブ・シグマーの世界では4つの勢力が激戦をくりひろげていて、物語に出てくる種族やモンスターや戦闘機械などがミニチュアとして再現されているわけです。
今回対戦している勢力のスラーネッシュは混沌に属する勢力で、快楽の邪神に忠誠を誓っている悪魔達の軍団です。
スラーネッシュ配下の悪魔達は機動力と俊敏性にすぐれていて、ミニチュアゲームではそういった背景にそってミニチュアの能力値も決定されている為、移動力と攻撃回数が異様に多い軍団になっています。
対するビーストオブケイオスも同じく混沌に属する勢力で、獣人(ビーストマン)と呼ばれる半人半獣といった異形の種族達のあつまりで、粗野で野蛮な者達で、狂戦士ともいえる戦いぶりを見せる者達で、攻撃回数は普通ですが、一撃一撃のダメージ総量が大きく、攻撃があたりさえすれば大きな戦果を挙げる事が出来る軍団という二つの軍団のぶつかりあいとなりました。
ゲーム開始はスラーネッシュがその機動力で出来る限り相性の良いビーストマンの部隊とぶつかるように移動と配置を行ない、移動力に自信のないビーストマンを翻弄します。
しかし、そこはビーストマン側もスラーネッシュの同時突撃からの一斉攻撃という必勝パターンに持ち込まれない為に迎い打つのに有利な地形や部隊の隊形をととのえます。
最初の突撃はスラーネッシュからとなり、飛行しているユニットと同等かそれ以上の移動距離を誇るスラーネッシュの騎兵部隊がビーストマンのミノタウロスと激突します。
しかし、そこでスラーネッシュ側の誤算がミノタウロスの異様なまでに発達した筋肉による防御力の高さと、敵を全滅した後にそれらの死体を貪り食う事によるHPの回復という継戦能力の高さでした。
突撃した時こそ勢いにのっておしまくりましたが、一度勢いを止められるとミノタウロス達のオノの一撃は当たれば騎兵が1~2騎ふっとんでしまい、じりじりと押し込まれてしいます。
劣勢になりかけたスラーネッシュサイドは戦線の立て直しをよぎなくされます。
機動力にすぐれているスラーネッシュですが耐久力にとぼしく、防御にまわると攻撃している時の姿が信じられないくらいもろくなるのです。
戦いの天秤がビーストマンに傾きかけた時、左翼でぶつかりあったスラーネッシュのチャリオットとビーストマンのモンスターの激突がダイスの出目もあり、ほぼ一方的にスラーネッシュサイドの勝利という大きな事件があり、これを機にスラーネッシュ側のチャリオットがビーストマンの背後から回り込むように挟撃、一気に戦いの趨勢を決める形となりました。
エイジオブシグマーのモデル達は日本人には非常になじみが深いファンタジーのアニメや映画、漫画に出てくる者達なのでミニチュア作成としても楽しめますし、ゲームとしてのルールが非常にシンプルで、ルールによる分からん殺しや、特にこういったアナログゲームで大きなマイナス要素だと言わざる得ない「ハメ殺し」的な事が出来ないくらいシンプルかつ非常に盛り上がるルールになっているので、自分がつくったミニチュアモデル達が戦場を駆け廻り、敵軍とぶつかって死闘をくりひろげるシーンを対戦相手とともにおおいに楽しみ堪能する事が出来るのが最大の魅力だと思います。
魔王の森では一緒にミニチュアゲームを楽しむ仲間を現在大募集です。
是非、いっしょに遊びましょう!
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマー、アンダーワールドといったミニチュアモデルの販売とペイントスペース、プレイスペース(スペースの利用は一日500円のみで、同時にボードゲームも楽しまれても追加料金など一切発生しません)の提供をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
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またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明させて頂きますのでお気軽に声をかけて下さい。
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