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テーブルゲームのある風景「スプリングメドウ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「スプリングメドウ」です。
 実はこのゲームは三部作の三番目にあたるようで、「コテージガーデン」「インディアンサマー」「スプリングメドウ」という流れになります。
 ゲームとしてもこの「スプリングメドウ」は「コテージガーデン」と「インディアンサマー」で使われていたアイディアがあわさったようなつくりになっていて、ある意味のゲーム制作の変遷のようなものが感じられて面白いです。

 さて、ゲームとしてはパズルを組み立てるようなイメージの内容になっていて、各プレイヤーは個人ボードを用意して、中央には正方形のメインボードを人数に応じて裏表を決めて使用します。
 メインボードは碁盤の目のようにマスがつくられているので、各マスに1個づつランダムに様々な形のタイルを配置して、メインボードの周囲の枠にはマス目に応じた形で枠線による小さなマスがあるので、そのスタートポイントにラウンドマーカーを配置してゲーム開始です。
 手番プレイヤーはラウンドマーカーがある列のどれでもよいので1つタイルを獲得して、それを自分のボードに配置します。
 どこに配置してもよいのですが、下側から一列埋める毎に得点になってゆくので、自然と下から(まるでテレビゲームの「テトリス」のように)出来るだけ列を埋めるように配置してゆく事になります。
 個人ボードには穴のマスがあるのですが、そこはタイルで埋める事は出来ず、タイルについている実際の穴をそこにあてて処理するか、タイルをその上に重ならないように配置するかしなければなりません。
 タイルを配置したならラウンドマーカーを1つ列をずらして次のプレイヤーとなってゆくのですが、各プレイヤーがタイルを獲得しようとした時にその列に2個以下しかタイルがない場合一時中断して中間決算を行ないます。
 この時は下からきちんと列がうまっている一列ごとに10点を獲得し、列が埋まっていない最初の列だけうめてあるマス目を数えて、1マス1点として合計点を各自計算します。
 この点数がもっとも大きいプレイヤーがエンプレムを獲得する事が出来ます。
 それが終了したならタイルを全て補充してゲームを続けます。
 これを続けて、一人のプレイヤーがエンブレムを2つ手に入れたなら、そのプレイヤーが勝利してゲーム終了となります。
 準備も簡単で、パズルゲームとして素直に面白いのですが、イメージしているよりも圧倒的に早く終わってしまうので、不完全燃焼的なモヤモヤが残る方がほとんどなのが欠点でしょうか(笑)。
エンブレム3つで勝利にすると少しはちがうと思うのですが、そうすると間延びするのかもしれません。
 とはいえ、短時間でサクッと終わるのは良い点でもあるはずなので、そういうものだとしてプレイすると、システムもしっかり利用出来るものですし面白いゲームだと思います。
 あまり長いゲームをする時間がない、またはサクッとパズルゲームをしたい時に最適なのではないかと思いますので、是非プレイしてみて下さい。

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