今日のテーブルゲームのある風景は「トピアリー」です。
プレイヤーは庭師となって庭園にある低木を刈り込んで様々な形の造形物(トピアリー)を作成して、それを見物人さんに上手に魅せる事を目的とします。
ゲームとしては各プレイヤーはプレイ人数に応じた駒(これが見物人さんです)を受け取ります。
そして正方形のタイルを裏向きにしてよくまぜて、裏のまま5×5の空間に並べて、中央の一枚だけを表向きにします。
残ったタイルの中から3枚づつを各プレイヤーの手札とします。
ゲームが開始されたなら、各プレイヤーは自分の手番がくる度に、自分の駒を5×5で並んでいる庭園の外周のすきな場所に配置します。
この時、他の見物人駒がすできに配置してある場所には配置出来ません(同じタイルではありません、正面むいている見物人とそのタイルの角から斜めに観ている見物人さんは配置できるわけです)。
配置する時に、見物人駒は正面をむいているのか、斜めを向いているのかをしっかりとわかるように、正面ならタイルの中央、斜めを向いているならタイルの角に配置して対角線をしっかりと向いているようにします。
この見物人駒の「見ている」方向がゲームでは非常に重要になるのです。
配置した見物人駒が見ている方向の、まだ裏向きのタイルをどれでも1つ選んで獲得して、(一時的に4枚になっている)手札から1枚を選んで今とってきたタイルが置いてあった場所に表向きに配置します。
こうして各手番ごとに1つの見物人駒を配置して、1枚のタイルを入れ替えてゆき、全員の見物人駒を配置しきったならゲーム終了です。
各見物人駒が見ている方向のタイルを一直線にチェックして、各タイルに書かれている数字以下の数字が後ろにならんでしまっている場合、それら全ては見えないものとします。
見えているタイル(だれが配置したかは関係ありません)の数字を合計したものがその見物人駒の獲得出来る点数となります。
この時同じ絵柄のタイルをみていたならば点数が上昇したり、ゲーム終了時のみ手札3枚も得点化したりできるのですが、まずは見えるトピアリーを見物人駒の前に並べる事が大切です。
こうして各見物人駒ごとに得点を合計してゆき、もっとも大きい点数を獲得したプレイヤーの勝利となります。
非常にシンプルなルールで短時間でプレイ出来るのは貴重とよんで良いと思います。
是非、一度プレイしてほしいゲームで、勝者から経験者まで幅広く楽しんで頂けると思います。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
お一人様一日500円で、店内にある約950タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
| 06:40
前の記事
2018年09月08日
次の記事
2018年09月14日
コメント