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テーブルゲームのある風景「ダークテイルズ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ダークテイルズ」です。
 童話をテーマにしたカードゲームで、カード名も若き勇者、妖精、商人、賢き王、オーガ、ドラゴン、さらには呪われた城、秘密の洞窟などいかにもといったものがそろっています。
 それらのカードを駆使して条件カードにしたがって勝利点を集めてゆくとともに、プレイしたカードの雰囲気から物語的な側面も楽しめるゲームです。
 物語を悲劇にするのかハッピーエンドにするのかはプレイヤーの手腕しだいというわけです。

 ゲームとしては共通の山札からカードを引いて、自分の手番にはカードを1枚だけプレイするだけという非常に分かり易いもので、何枚もカードをプレイしたり複雑な手順をふむ事はありません。
 王道のカードゲームという感じなのですが、初期手札が3枚で、自分の手番が来たなら1枚カードを引いて、必ず1枚だけカードをプレイするというルールではカードの引き運が非常に大きくなりがちになってしまうのですが、そこでアクセントを効かせているのが環境カードです。
 ゲームの開始時にゲーム中にカードによって獲得出来るトークン(剣、鎧、金貨などがあります)を使用するとどういった効果が得られるかがランダムに決定され、さらにゲーム終了時の得点ボーナスを得るにはどういった条件を満たしたらよいのかもランダムに決定されます。
 このゲーム中の条件、ゲーム終了時の条件という2枚の環境カードがいいアクセントを出してくれています。
 プレイされたカードはそれだけで得点を得る事が出来、さらにカード毎に特殊な効果を発揮させた後に、カードに指定してある場所に移動します。
 これがこのゲームの特徴だと思うのですが、プレイされたカードは共通の場に残るのか、自分の場に残るのか、捨て札になるのかがカード毎に決められているのです。
 そして、それらのカードがどこにあるかによって他のカードの効果も変化するようになっているのです。
 その辺りはプレイヤーの手腕の見せ所でしょう。
 2人~4人でプレイ出来るのですが、山札がなくなったらゲーム終了の為、3人以上でプレイする場合には拡張セットを混ぜた方がよいのではないかと思います。
 拡張セットでは赤ずきん、シンデレラ、人魚姫などなど有名どころがそろっていますし、それに準ずるカードが用意されている為、物語性もさらに強調される事になります。
 ボードゲームの初心者の方に是非プレイしてみて欲しいゲームです。

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