今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」から人類の守護者たるスペースマリーン各戦団のあらゆる武具、兵器の生産、補修を一手に引き受けるマーズに居を構える「アデプタスメカニクス」勢力から「テックプリースト・ドミナス」です。
ウォーハンマー40000は魅力あふれる背景設定も楽しみの1つなのですが、人類の星系間国家であるインペリウムの中でも精鋭であり根幹であるスペースマリーン達が使用するほぼすべての武器の設計や補修はマーズを主星とする独立した組織アデプタスメカニクスと呼ばれる勢力の完全なる秘匿情報となっています。
ですので、同胞であり兄弟である各戦団の中においてもテックマリーンと呼ばれる機械の補修、点検を担当出来る者達はマーズにおける知識の全てを秘匿として、一線引いた存在になっているほどなのです。
SF作品でのいわゆるメカニックの立場の者達はインペリウムではある種宗教的な存在となっていて、補修においても聖句を唱えたり、儀式と呼称したりなどかなり特殊な存在といえます。
「テックプリースト・ドミナス」はマーズ直下の者で、人間だった部分はすでにほとんどなく、全ては作業効率の為に、また機械に「奉仕」する為に機械化されており、もはや人間のシルエットですらなくなってしまった者なのです。
移動効率の為に多脚化され、並列作業効率の為に多腕となり、高温多湿、または有毒な空気や劣悪な気圧であっても機械を操作する「儀式」を遂行する為に内臓器官や体表なども全て機械化されているのです。
もちろんデータ保存の為に視覚、聴覚なども最適化する為に機械化し、脳についてもデータリンク及び処理の最適化の為に電脳化しているという徹底ぶりです。
戦場においてはその機械そのものと言っても良いボディによる耐久性はもとより接近戦、射撃戦においても機械化による強化をいかんなく発揮して予想を超える火力を有している恐るべき存在なのです。
写真のモデルはオリジナルカラーによってペイントされていて、機械化されている全身の鈍色を包む黄色いローブとの対比が非常に見事に表現されています。
機械の直線的なフォルムを柔らかい布のローブがつつんでいる素材の対比についてもローブのペイントに強めの陰影をつけて表現していて、テックプリースト・ドミナスの非人間的な不気味なたたずまいを強烈に印象付けてくる、素晴らしいモデルに仕上がっていると思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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