今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」の勢力の中から文字通り悪魔の軍勢の4柱の1神、腐敗と疫病の邪神ナーグルに属する「ナーグリング」です。
ウォーハンマー40000は膨大な背景ストーリーが展開されていて、それにそった形で様々なミニチュアモデルが発売されています。
多くの勢力の中で異次元をその故郷とするケイオスディーモンは異質の存在で、次元の裂け目を生み出す事で我々が暮らしている現実世界へと侵攻してくる邪悪な存在として登場します。
一口にディーモンといっても実際には4柱の邪神がおり、それぞれの司っているものに強く影響されたすがたとして登場します。
「ナーグリング」腐敗と疫病の邪神であるナーグルの配下の中では戦闘能力としてはかなり弱い部類に入りますが、ナーグルという邪神の特性をより強く体現しています。
彼らのあちこちは腐敗し崩れて、内臓ははみ出し、目玉は解け崩れて腐敗ガスによって体はふくれあがり、逆に手足はすじばった細いものになっている為、ヨロヨロと体をゆらしながらあるくのです。
そしていつも幸せそうな薄ら笑いをうかべ、あらゆる疫病をまきちらしながら奇妙な笑い声をあげつつ跳ね飛ぶようにして移動するのです。
ナーグリングにとって動いて跳ねまわっていられる事は喜びそのものであり、それゆえに常に狂気じみた笑い声をあげ、さらに見かけた生物は全て大切な友達にみえるのです。
その為、その友達に群がり、笑いながら抱きつき、じゃれつきその友達が暴れて叩いて投げ飛ばしてきても痛みなど感じず、遊びに付き合ってくれているのだとさらに群がってくるのです。
ただ、群がられた方はたまったものではありません、ナーグリングは治療不能とも言われる邪神自らが生み出した疫病のかたまりといってもよい存在であり、その致死率もほぼ100%なのです。
こうして遊んでくれていたハズの友達は瞬く間に動かなくなってしまい、ナーグリングは寂しさを抱えて次の友人へとじゃれつきにいくのです。
写真の「ナーグリング」はオリジナルカラーで、様々な疫病のキャリアーという事から毒々しい色でペイントされていて、それが統一されていない事が無数の疫病をイメージさせて、陽気すぎる死の群れのイメージを非常によく表現しています。
さらに、ベースデコレートにも力がそそいであり、腐食し泡立っている「ナーグリング」の足元は、治療不能の恐怖の疫病をまき散らして汚染している様子をとてもよく表現していて素晴らしいモデルに仕上がっていると思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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