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テーブルゲームのある風景「サピエンス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「サピエンス」です。
 プレイヤーは原始人の大家族の長となって、洞窟をでて一族をつれて狩りをしながら新天地を目指してゆく事を目的とします。

 なかなかポップの絵が描かれたタイルを使用するゲームで、メインボードはなく、個人ボード上に獲得したタイルを配置してゆくといったスタイルのゲームです。
 個人ボードは碁盤の目のように線で区切られていて常に4枚のタイルが手元にある状態となります。
 そして手番がきたらその4枚の中から1枚のタイルを選んで個人ボードに配置してゆくのですが、このタイルはボードマス目2つ分の長方形のタイルで、常に絵柄が「完全に一致した」形でした他のタイルと隣接させる事が出来ず、かといって配置する時には少なくとも1辺は他のタイルと隣接させなければならないというルールに従って配置していかなければなりません。
 絵柄は何種類もあるので、ちゃんと配置出来るように4枚のタイルを確保してゆかなければならず、1枚配置したならば中央に並べてある5枚のタイルから1枚を選択して確保してゆく事になります。
 タイルはゲーム開始時に裏にしてよくシャッフルして山に積んでおくのですが、場のタイルが確保される度に5枚になるように補充してゆきます。

 タイルの絵柄が揃うように配置し、その揃った絵柄によってさまざまな効果が発動するのでそれを上手に利用しながら得点をかせいでゆきます。
 得点は「住居点」と「食料点」とあり、食料点はボードにタイルを配置する毎にある程度づつ確保してゆく事が出来ますし、マンモス肉ステーキ(笑)なるタイルによって大きく確保する事が出来ます。
 住居点は住居が描かれたタイルによってのみ獲得する事が出来、それ以外ですと個人ボードの外周に描かれているマークに上手に絵柄をあわせてタイルを配置する必要があり、なかなかこれが難易度が高いです。
 そしてさらに問題となるのがゲーム終了時(タイルがすべてなくなった時です)に自分の「住居点」と「食料点」の「低い方」が自分の得点となります。
 ですのでどちらも均等にあげてゆかなければならないのです。
 一風変わったパズルを楽しむようにプレイ出来るゲームで、パズルが好きな方やテレビゲームのいわゆるオチゲー的な絵合わせが好きな方にも是非チャレンジしてほしいゲームです。
 いがいに難しいのですが、見事にはまった時などはすごくうれしいですよ(笑)。

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