
今日のテーブルゲームのある風景は「テーベの東」です。
プレイヤーはインディジョーンズよろしくアクティブな考古学者となってカイロからロンドンまであちこちを移動しながら知識を蓄え、発掘にせいをだし、そして自分の発掘した遺物を揃えて展覧会を開いてゆきます。
ゲームとしては山札から所定の枚数めくられるカードによって示された場所にいって目標とする発掘場所の知識を蓄えてゆきます。
発掘現場ごとに異なる知識が必要で、その蓄えた知識レベルによって発掘タイルを引いてこれる回数が異なるのです。
各発掘現場についてはタイルが入った袋が用意されていて、中を見ずに所定の枚数だけタイルを引いてくる事で発掘アクションとなります。
タイルに書いてある点数を得てゆくわけですが、何もかいてない「ハズレ」タイルも実は相当数まじっています。
そのタイルはただの砂でしかなく、引いた得点タイルはプレイヤーのものになるのですが、砂タイルはそのまま袋にもどします。
つまり後半ほど「ハズレ」タイルの引く確率がどんどん上昇してゆくという事なのです。
ゲームは2年半から3年というタイムスケジュールをもしたボードの外周表にそってすすめられるのですが、各プレイヤーともに各発掘現場では1回しか発掘行為は行えません。
そしてその貴重な発掘アクションで何枚袋からタイルを引いてこれるかはその発掘現場の知識量とその現場にどれだけ時間をかけて発掘するかによって決まるのです。
当然沢山タイルをひいた方が得点タイルを獲得するチャンスは増えるのですが、その為に下準備をして知識量を増やしていると他のプレイヤーが運だよりにタイルを引いて、高得点タイルをかすめとられてしまうかもしれません。
また時間をかけて発掘したならば、他の発掘現場にいく時間がなくなってしまうという部分が非常に悩ましくも楽しいゲームです。
運を天にまかせるのか、入念な下準備なのか、是非ともロマンあふれる発掘の旅を楽しんでみて下さい。
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