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テーブルゲームのある風景「フィルムをまいて」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「フィルムをまいて」です。
 プレイヤーはミニカメラを持って街を散策する現代の若者となって、きままにあちこちのスナップショットを撮ります。
 そして上手にフィルムを巻く事で、一つの思いでとして形作っていく事になります。

 かなりポップな背景ですし、カードセットを使用したゲームなのですがそのカードイラストも独特なタッチで、かついかにも気軽にノリでとった写真ですといった不思議なアングルのイラスト(というか多分失敗していると思われるものも(笑))なのですが、なかなかどうしてパズル的な面白さがあります。
 場には縦横4枚づつの16枚のカードが並べられて、プレイヤーは自分の手番にいずれか一枚を獲得するのですが、その時横並びの列にならんでいるカードは好きな枚数まで続けて獲得して構わないのです(連続写真をとった雰囲気でしょうか)。
 そしてこのゲームの最大の特徴でもあるのですが、手札のカードの順番を入れ替えてはならず、獲得したカードはそのままの順番で手札の手前側に重ねて持たなければなりません。
 そして手札の好きな場所から1枚だけを好きな場所(ただし、元の位置よりもかならず手前側に移動しなければなりません)に移動させなければなりません。
 最後に手札の一番奥側から順に獲得した枚数分だけのカードを自分の前の場に出さなくてはなりません。
 この時場に出すカードは同じ色でならべて、数字が昇順か降順に必ずならんでいなければならず、並べられなかったカードはミスショットとして裏向きにださなければならないのです。
 ただし、人数によって多少変動するのですが、だいたい3枚並べて出す事が出来たならば得点カードが獲得出来ます。

 ルールを聞いてプレイすると、最初はなにをどうして良いのか不思議な感覚なのですが、機械的に1周するとなるほどとプレイのイメージがつかめると思います。

 とにかく同じ色で昇順か降順にしか自分の前の場にカードが並べられないので、手札の中で上手に順番を確保しつつ、新たに獲得したカードにも気を配って、毎手番に1枚だけ手札のカードを移動出来る権利を上手に生かして、時には壁役に、時には並び順をつくる切り札として機能させてゆきます。
 
 パズルチックなゲームで個人的なプレイ感は落ちゲーとよばれるテレビゲームに近いイメージでした。
 そうしたゲームが好きな方は何度でもチャレンジしたくなる楽しさがあると思いますので、是非チャレンジしてみて下さい。

 今週末は寒波で非常に気温が下がると聞いております。
 こんな時こそ、「魔王の森」の店内で暖まりながらのんびりとテーブルゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 ご来店を心よりお待ちしております。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりませんどうぞご了承下さい。

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