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テーブルゲームのある風景「キャントストップ」と年末年始の営業についてのご案内

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 今日のテーブルゲームのある風景は「キャントストップ」です。
 非常にシンプルなシステムのゲームで、いわゆるダイスゲームと呼ばれる運の要素に非常に重点をおいたゲームと言えると思います。
 ゲームのルールは簡単で、場に広げたボード、というより配置図(現在再販されているものは布製なのです)には2~12までの数字がそれぞれ1列づつ用意されています。
 プレイヤーは自分の手番にポーンを3つ受け取ってダイスを4個振ります。
 振ったダイスを2個づつのセットに必ずしなければなりません(どの出目同士のセットにするかは自由です)、それぞれの合計値の所にポーンを配置します。
 これで3個うち2個が使用された事になります。
 そうしたら次もまた4個のダイスを振って2個づつのセットにします。
 それが先ほどのポーンの数字といっしょならばポーンを進め、違うものならば3個目のポーンを配置します。
 その次もまた同じ事をしてと、プレイヤー自身が「ここで手番を終わります」と宣言するか、振ったダイスの出目のセットが自分が置いているポーンのどれにも該当出来なかった時にパーストして手番が強制終了するかするまで続けます。
 途中で手番を終了させた場合にはポーンの場所に自分のマーカーを配置して次のプレイヤーがチャレンジします。
 再び自分の手番が回ってきた時に自分のマーカーの置いてある数字の列にポーンを配置する場合には、マーカーの1歩先に置くことになり、こうして自分のマーカーはその数字の列の端に向かって前進してゆく事になるわけです。
 しかしながらバーストして手番が強制終了になった場合はポーンがどれだけすすんでいてもすべてそのまま取り除かれて、自分のマーカーを置けません。
 つまり、その手番はまったくの無駄となってしまったというわけです。

 びっくりするくらいシンプルなルールなのに実際にプレイしてみるとどこで止まったらいいのかが非常に悩ましく、まさしく「キャントストップ」のゲームタイトルの名に恥じない展開となります。
 ゲームは誰かがどの数字の列でもよいので、3列の数列の端に自分のマーカーを置いたならばその人が勝利となります。
 その上、その列は以後二度と使用する事は出来ず、他のプレイヤーがその列においていたマーカーも全て取り除かれてしまいます。
 こうなると早い者勝ちですから、後半は無理を承知でダイスを振らなくてはならず、結果としてバーストする確率がどんどん上昇してゆくという事がよくおきるわけです。
 みんなでワイワイと騒いでプレイするのに非常に適したゲームで、友人同士で是非チャレンジしてみて下さい。
 2や12で攻めるのか、5、6、7といった中央を突破するのか。
 それぞれのプレイヤーの感性と運が試されるゲームだと思います。

【年末年始の営業について】
 魔王の森では下記の通り年末31日のカウントダウンまで営業します。
 是非お気軽に遊びにきて下さい。
~30日まで:通常通りの営業です。
 31日(土):17時~25時まで。
  この日は毎年恒例のカウントダウンイベントで店内での飲食持ち込み自由で、皆でボードゲームをしながら楽しく飲んで食べて騒いで新年を迎えて乾杯しましょう!
  その後はもちろん恒例の店の裏手の諏訪神社に全員で初詣です。
  顔出しだけでも大歓迎です!是非お気軽にお寄り下さい。
新年1~2日:お休みさせて頂きます。
  3日(火):13時~19時まで
  新年初売りになります! 毎年恒例の割引セールもしますので是非お越し下さい!
  4日~ :通常通りの営業です。

 テーブルゲームの仲間と出会える、楽しめる場所としてこれからも「魔王の森」は営業していきますので、是非遊びに来て下さい。
 皆様のご来店をお待ちしております。

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2016年12月31日
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