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テーブルゲームのある風景「ケルト」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ケルト」です。
 ストーリー的なテーマがあるタイプのゲームではなく、イメージとしてはドルイドの儀式的なイメージがあるゲームではないかと思います。
 写真のように非常に印象的なボードを使用してプレイするゲームで、随所にルーンが描かれています。
 ゲームのシステムは非常にシンプルで、プレイヤーは全員中央下に自分の駒をおいて、放射状に延びた「道」には5色の色が割り当てられています。
 配られたカードを手札として、自分の手番がきたなら手札から一枚のカードをプレイ(または捨て札に)して、その後カードを一枚共通の山札から引くという手順となります。
 カードは0~10まで数字が5色それぞれに2枚づつあります(つまりカードは全部で110枚あるわけです)。
 プレイされた場合には、数字に関係なく、その該当する色の「道」で自分の駒を1マス進めます。
 では数字はなにに使用するかというと、プレイする条件です。
 各プレイヤーは手札からカードをプレイする際に5色それぞれ別の列として自分の前に並べながらプレイします。
 そして、同じ色のカードはかならず自分の前の同じ色の列の上にプレイしなければいけないのですが、この時各列の2枚目にプレイするカードが多くの場合重要な意味をもちます。
 2枚目にプレイしたカードが1枚目にプレイしたカードより小さいならばそれ以降自分のその列のカードは常に小さい数字のカードしかプレイ出来なくなり、大きいカードをプレイしたならば、それ以降常に大きい数字のカードしかプレイ出来なくなります(実際にはルールは「以下」「以上」なので小さい方になるか大きい方になるのかは2枚目に1枚目と同じ数字のカードをプレイ出来たなら、3枚目で決まるケースもあります)。
 ここまで説明すると気付くと思うのですが、普通は1枚目をプレイする段階で自分はその色をより小さい数字としてプレイしていくかその逆なのかを計画してプレイするハズです。
 カードは0~10なのですから、大きい方向にプレイしたいと思いながら1枚目の数字を[9」でプレイする人はまずめったにいないでしょう。

 こうして自分の駒を前進させていって、スタートポイントよりもより遠くに進める事でより多くの点数が獲得出来ます。
 ただ、気をつけるべき重要なルールがあります。
 各色ともに「道」を進み始めたならば4歩以上すすまないと点数は「マイナス」になってしまいます。
 つまりたいして進めないのであればその色の「道」は進まない方が良いのです。
 このルールがある為にどの色を優先して進めるのか、またはどの色はもう諦めるのかといった作戦や、他のプレイヤーを見て駆け引きしたりといったゲームプレイの部分が発生します。

 非常にシンプルなルールでプレイ時間も短いのですが、プレイすると駆け引きや運の要素などが適度にまざっていて非常にもりあがるタイプのゲームです。
 是非プレイして欲しいゲームの一つです。

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