今日のテーブルゲームのある風景は「倉庫の町」です。
ご来店されたお客様が新しく購入したからプレイしてみたいと持ってこられて、店内でワイワイと箱を開封したのですが、なんと日本語ルールがないとの事。
ドイツ語の説明書では何ともしがたく、幸い英語の説明書も入っていたのでつたない英語力でルールを訳していたのですが、たまたまその時に別のお客様がご来店して、テーブルゲームに詳しい方でしたので「このゲームのルールを知ってますか?」と頼った所見事にビンゴ! ご存知だった上に丁寧に教えて頂き楽しくプレイする事が出来ました。
たまたまゲームを持ち込んだお客様、そしてたまたまお店にご来店下さったお客様、そしてその時に取り合えずやれる所までやってみようという不確かな話でも参加してくれたお客様がいて下さったおかけでゲームを広げていた偶然という様々な要素が重なって、「倉庫の町」という本当に楽しいゲームを皆で楽しむ事が出来ました。
その場にいた素晴らしい方々に深く感謝いたします。
皆様のおかけで店内で素敵な偶然とグループが生まれました、本当にありがとうございます。
さて、その「倉庫の町」なのですが、通称「火事の港町」というほど火災が発生してしまう要素があり、毎ラウンド規定の枚数ならべられるカードに対して自分のマーカーを配置してカード購入の優先権を獲得し、手持ちの資金で様々なカードを揃えていくことになります。
欲しいカードの前に最初にマーカーを置いたプレイヤーから順にカードを優先的に購入出来る権利が与えられるのですが、その時の費用が後ろに並んでいる人数によって増加していくため、購入する気がなくてもわざと並んで値段をつりあげたり、または相手の資金がない時にわざと後ろにならんで、より効率的に狙ったカードを購入していくといった駆け引きが非常に楽しいゲームでした。
今ではあまり流通していないゲームとの事ですが、是非魔王の森において起きたいくらい気にいってしまいました。
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