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テーブルゲームのある風景「みんなでぽんこつペイント」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「みんなでぽんこつペイント」です。
 プレイヤーはそれぞれ絵描きと回答者に分かれて、各絵描き役にランダムに提示されるお題をいかに絵で表現するか、回答者は見事絵描きさんの絵からお題を当てる事が出来るかといった部分を遊びにしたゲームです。
 こうした絵を描くゲームでは絵そのものを書き馴れた人かどうかでどうしても好き嫌いが極端に出る傾向が強いのですが(しかも大抵やりたいやりたいと大声あげるのは絵が得意、または見て欲しい方のケースが圧倒的です)、この「みんなでぽんこつペイント」ではそこが一ひねりしてあり、円(しかも楕円は不可)と直線しか絵に使用してはいけません。
 要するに棒人間のようなものでお題を表現しなくてはいけないのです。
 これだと絵の完成度などよりもどのようにしたらお題を回答者に伝えるかというアイディアの部分、つまり本来のイメージを伝えるゲームという本質の部分がクローズアップされやすくなっているというわけです。

 ゲームとしては回答者一人を決めて、のこりは絵描きさんとなって付属しているホワイトボードとホワイトボードマーカーを持ちます。
 そして各絵描きさんにお題カードを一枚づつ裏向きで配って、回答者がダイスを振ります。
 お題カードを渡された絵描きさんは自分だけそのカードの内容をみるのですが、お題は1~6まで6個用意されていて、ダイスの出目に対応できるようになっているので、今しがた振られたダイスの出目に従ってお題が決定されます。
 そして各絵描きさんはルールにしたがってお題が当ててもらえるように他のプレイヤー(もちろん回答者にも)から隠しながら各人絵を描いてゆくのです。
 所定の時間で絵を描き終えて、全員その絵を隠したままにしておきます。
 そして、絵の画数が少ないプレイヤーから公開して、回答者に当ててもらうチャンスが生まれるというわけです。
 当たらなければ次に画数が少ないプレイヤーが公開してというのを繰り返します。
 当ててもらえた絵描きプレイヤーと当てた回答者はそれぞれ規定の得点を獲得して、そのラウンドはそれで終了します。
 そして回答者が次のプレイヤーに変わって再び同じ事をくりかえし、参加している全員が1回づつ回答者を担当したならゲームが終了して、もっとも得点を獲得していたプレイヤーが勝利となります。
 いざゲームを始めてみると丸と直線しか使用出来ないといいつつ、本当に様々な表現の芸術的な作品を見る事が出来て非常に面白いです。
 ある程度の人数がそろうならチーム戦をする事も出来て遊び方のバリエーションは色々と提案されています。
 得点獲得の方法から勝敗そのものは早い段階で確定してしまう事もあって、そういう意味では消化試合になるケースもあるでしょうが、もともとこうしたゲームはそこに主眼を置いていないので、あまりに勝敗のみに固執する方はプレイしない事を推奨します。
 そうでないなら本当に面白い時間がすごせますので、是非プレイしてみて下さい。

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