今日のテーブルゲームは「裏切りの工作員」です。
プレイヤーは秘密工作員となって、誰が仲間か分からない状態で敵対グループであろうメンバーの行動を妨害し、自分または自分のグループのメンバーの勝利条件を満たしていくのです。
ルールは最初にとっつきにくいかもしれませんが非常に簡単で、自分の手番に手札のカードを1枚隣のプレイヤーに裏向きのまま渡します。
そのプレイヤーは内容を見ずにそのカードを受け取るか、隣のプレイヤーにそのまま流すかを決めて、流したのなら隣のプレイヤーがさらに受け取るか流すかを決めていきます。
これを誰かが受け取るまで続けるのですが、手番プレイヤーまで誰も受け取らずにカードが戻ってきた場合、手番プレイヤーは絶対に受け取らなければなりません。
さて、誰であれカードを受け取ったのならすぐさま表向きにします。
そして、左隣のプレイヤーに手番が移動して、同じ事を順次繰り返します。
カードには赤、青、そして黒の三種類があります。
赤の陣営のプレイヤーは赤いカード3枚を表向きに出来たなら赤陣営全員が勝利します。
青い陣営のプレイヤーは青いカード3枚を表向きに出来たなら青陣営全員が勝利します。
そして誰であれ、黒いカード3枚を表向きにしてしまったプレイヤーは脱落してしまいます。
また、実は無色の第3陣営もあり、その無色の陣営はそれぞれまったく異なる勝利条件が定められていて、それに従います(例えば赤いカード2枚、青いカード2枚を表向きにするなどです)。
ルールはこれだけなのですが様々なカードの効果によって直接カードを相手に渡したり、カードを流す権利をなくしたり強制したりも出来ます。
そして、各プレイヤーは最初にランダムにキャラクターを割り振られます。
このキャラクター達がまたゲームのキャラクターのようなイラストでなかなかカッコいいですし、それぞれ様々な特殊能力を持っているのです。
これはキャラクターカードの一部ですが、かなりの種類があって、毎回違ったキャラクターで楽しむ事が出来ます。
5人くらいでプレイするのが一番盛り上がれるゲームですし、ルールか兎に角簡単なのでボードゲームをプレイした事がない方でも楽しむ事が出来ます。
ご友人同士で集まって盛り上がるには丁度よいゲームだと思います。
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