往年の名作映画「七人の侍」をテーマにしてつくられたボードゲームがこの「Samurai Spirit」です。
「七人の侍」のイメージが上手に生かされていて、7人の侍達の名前もそのまま使用されています(一人だけ違いますが)。
それぞれに特殊能力があるのですが、それが意外に映画の中の各キャラクター達を彷彿させるもので、本当によく調べたなと感心してしまいます。
とはいえ、先日大学生のお客様との会話で「七人の侍」は知らないといわれて、ちょっとジェネレーションギャップを感じるとともに、折角のキャラクター設定の妙が伝わらないのは残念だなぁと寂しく思ったりもしてしまいました。
プレイしてみたのですが、二人や三人でプレイする限り難易度はなかなか高く、2回プレイして2回とも村は野盗に蹂躙されてしまいました(無念)。
村人マーカーが何故かこけしであったり、七人の侍はダメージを受けると獣人化したりと微妙な誤解とファンタジーな部分があるのですが、それを含めて非常に面白いゲームです。
プレイ時間も短く、3ターンで終わる為、非常に軽快な感じで「もう一回やってみよう」と言える楽しさがあります。
「七人の侍」を知っている人はより楽しく、知らなくてもゲームとして純粋に楽しめるので、是非プレイしてみてほしいと思います。
| 06:27
前の記事
2015年05月15日
次の記事
2015年05月16日
コメント