今日のテーブルゲームは「交易王」です。
場に6つのボックス、自分の場に2つのボックス(自分の船)が用意されていて、船には交易品を1だけ置いて、手札を2枚もってからゲームスタート。
交易品は6種類用意されていて、それぞれ6色のカードになっています。
これを自分の手札から場の6つのボックスに6枚までプレイしたら自分のターン終了。
終了時に場の6つのボックスの一番上のカードだけを見て、それと同じ交易品を船に積んでいたならポイントを得てゆくのですが、この時だけは参加者全員が自分の船の交易品と場のカードが同じならポイントを得てしまうというのがざっとしたゲームの内容になると思います。
つまり、参加しているプレイヤーの船の上の交易品がずっと同じであるならば、常に獲得ポイントは同点になるわけです。
そこで自分のターンに1つの船だけ、交易品を入れ替えて良いというルールになっています。
さらに、獲得したポイントを支払って船そのものを増やしたり、ドローする枚数やポイントを獲得する時にボーナスをもらうオプションなども得る事が出来るようになっていて、いかに自分だけが得をする場をつくりだすかといったプレイを考えるようになります。
プレイ人数は2人から4人までとなっているのですが、やはり3人、出来れば4人で一番楽しめるシステムなのではないかと思います。
というのも、自分だけが得出来るように場を誘導しつつ、他人が得する時にも自分がポイントを得られるようにするという駆け引きが楽しめますし、実は船に乗せる交易品の数には限りがあるので、寡占状態をつくりだして、他のプレイヤーと一時的な共同戦線をはるなどといった、いかにも交易をテーマにした楽しみが出来るからです。
プレイ時間もせいぜい30分程度ですので、気軽に楽しめる素晴らしいゲームだと思います。
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