今日の一枚はオルク勢力の巨大ウォーカー「ゴルカノート」と「モルカノート」です。
オルクらしいずんぐりとした全体像とガチャガチャした装飾、そしてなによりも通常戦で使えるウォーカーの中では最大級のサイズという迫力のモデルなのですが、いかんせん能力がパッとしないのが実情です。
トランスポートウォーカーという現状唯一といっていい種別をもっていますし、射撃能力もあり、ウォーカーなので白兵能力もあります。
でも、そのどれもがかみ合ってないというか、色々出来るけれども「これだ」というピリッとした使いでがないのが本当に残念でならないユニットです。
移動力がないので白兵戦に持ち込みずらく、こちこんでも回が今一つです。
車体ポイントが高いので射撃戦で活躍させたいのですが、ビークルの射撃力としては攻がたらず、決定力になりません。
輸送ビークルではあるのですが、輸送人数が少なく、ファイアポイントもなく、さらに強襲突撃車両すらもっていないのでは、防が紙のように薄いオルク勢力としては降車したところを射撃されて撃破されるのが目に見えています。
しかもウォーカー勢についてはコスト300台でインペリアルナイトがいる現実を前にして、あまりにも非力と評価せざる得ないと言えます。
とはいえ、ウォーハンマーは能力値だけで話をするのは野暮な時が沢山あります。
ゴルカノートもモルカノートも男の夢が大量に詰まっていると思えば愛着もわきますし、微妙に役に立たない事も、ひとつの魅力に見えなくもないでしょう(笑)。
写真のモデルは同一アーミーに両方を入れる事を前提にカラーリングも統一したものになっており、プレイを楽しむ時に初期配置をした時の迫力は相当なものです。
そして、なにより不自由なユニットを駆使して勝った時の喜びはまたひとしおと言えるものです。
ロマンを求めてのプレイもまた、ウォーハンマーの楽しみ方の1つだと思います。
| 14:10
前の記事
2015年02月06日
次の記事
2015年02月10日
コメント