今日のテーブルゲームのある風景は「二枚目がお好き」です。
ゲームの準備として場に共通のカード置場として「0」「30」「60」の3枚のカードを縦に並べます。
手番になればこれらのカードのいずれかの横列にカードを配置してゆく事になるので、ゲーム中は3列のカードが並ぶ事になります。
各プレイヤーは1~90まで(ただし30と60はありません、場に指標として出ていますので)のカードを良くきってから20枚づつ配られます。
配られたプレイヤーはその20枚を良くきって、自分だけの山札として、上から8枚を引いて手札としたらゲーム開始です。
カードは数字が描かれているのですが、それぞれ7色いずれかの色もついています。
プレイヤーは自分の手番がきたなら手札の中からカードを一枚選んで、その数字にしたがって場の3列のいずれかの所定の場所に配置しなけれはなりません。
所定の位置とは各列がきちんとだんだん大きくなるようにならんでいる事です(昇順に並べるとも言われます)。
そして、その配置したカードが指標カードを含めて5枚目だったならば、カードを配置した場所に応じて、今自分が配置したカード以外で、列からカードを引き取らなければなりません。
それは以下のパターンです。
・列の先頭に配置したのなら、並んでいたカード全て。
・列のいずれかのカードの間に配置したのなら、それより右のカード全て。
・列の最後尾に配置したのなら、先頭のカード1枚。
の3パターンです。
引き取ってきたカードは色ごとに分けて並べてゆきます。
この引き取ったカードは数字はもう意味を持たなくなり、色が大切で、ゲーム終了時に各色について1枚だけのものは1点、2枚になっているものは5点として得点を得る事が出来ます。
しかしながらゲーム中からゲーム終了時までの間、同じ色が3枚そろってしまった場合は裏返さなくてはならず、ゲーム終了時に裏返っているカード1枚につき-1点となってしまうのです。
ですので、ゲーム終了時に全7色が各2枚づつしか持っていない状態を作る事がベストとなるわけです。
手札は自分の手番ごとに1枚場にだしたならドローする事はなく、手札が残り2枚になったなら自分の山札から6枚いっきに引いて補充します。
この特殊な手札補充のタイミングもあり、なかなかどうして3枚以上になってゆく色が生まれてしまいます。
プレイ時間も短く、手軽でありながら他のプレイヤーのカードをヒントにしてどの数字をプレイしてゆけば自分が助かるのかという部分を考えるのが楽しいゲームになっています。
お勧めゲームですので、是非プレイしてみて下さい。
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