今日のテーブルゲームのある風景は「パックンギョ!」です。
2人対戦専用のボードゲームで、プレイヤーは大・中・小のサイズの異なる魚駒を駆使して、相手の魚駒5つをとる事を目的としたゲームで、ルールを簡単にしたチェスのような雰囲気のあるゲームです。
付属している魚駒がなかなか味のある雰囲気をだしていて、立体駒であるがゆえに見栄えもするのではないかと思います。
さて、ゲームとしては3マス×3マスの正方形のタイル4枚を裏向きにして混ぜてから正方形に並べて表替します。
これによって毎回プレイする度に異なる盤面の組合せになるようになっている訳です。
さて、盤面が決まりましたら先攻プレイヤーから3つの小魚駒を一番手前側のれつのマスに配置して、その後に後攻側プレイヤーも同様に3つの小魚駒を配置してゲーム開始です。
自分の手番に出来る事は実にシンプルで、盤面にいる魚駒を2マス移動させる事が出来るというものです。
これは1体を2マス移動させても良いですし、2体を1マスづつ移動させる事も出来ます。
そして移動先に自分のサイズ以下の相手魚駒がいたならそれを確保する事が出来るのです。
勝利条件はサイズは問わず5体の相手魚駒を確保する事ですので、当然それを実行するべくプレイをするわけです。
移動については縦横のみでナナメのマスに移動する事出来ません。
またマスには様々なイラストが描かれていて、それぞれのイラストごとに特別な効果があります。
沈没船は小魚しか入る事は出来ず、さらにそこで停止する事は出来なず、必ず通過しなくてはなりません。
この時沈没船マスは移動の数には数えないのです。
つまり沈没船マスにはいってから次のマスに移動すれば、1移動の権利で盤面的には2移動する事が出来るのです。
また、オキアミマスが4つあって、ゲーム開始時に各プレイヤーは4色のオキアミタイルを持ってスタートします。
この4色は盤面の色と対応しているのですが、そのマスで移動終了したなら小魚から中魚、または中魚から大魚へとサイズアップする事が出来るのです。
ただし、使用したオキアミマスは同じプレイヤーは二度と使用出来ない為、手元のオキアミタイルを裏返す事でどの色のオキアミマスが使用可能かが分かるようになっています。
また、小魚を生み出すマスや、ランダムに様々なイベントが起きるマスなどがあり、それらを駆使して見事に対戦相手の魚駒を5つ確保してゆきます。
ルールは本当に簡単で、誰でもすぐにプレイ出来るのですが、シンプルなルールであるほど、ゲームに勝とうとするととたんに難しくなるものですので、このゲームもなかなかどうして一筋縄ではいきません。
愛嬌のある魚駒と運のようそはあるとはいえ、チェス風のゲームのギャップも楽しさの1つだと思います。
興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。
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