今日のテーブルゲームのある風景は「イリュージョン」です。
このゲームでプレイヤーが競うのは数字的なパズルでも陣取りでも心理的駆け引きでもありません。
場にならべられたカードに描かれている絵の面積を正確に推し量る事が出来さえすれば良いのです。
ゲームの内容はとてもシンプルです。
赤、緑、黄色、水色の矢印カードの山を良くきってから一枚表にします。
次にやはり同様の4色で様々な幾何学的な模様が描かれたカードを絵柄の面を上にしてよくきって1枚場にだして準備完了です。
プレイヤーは自分の手番がきたなら、場に出ている矢印カードの色を確認したら選択肢は2つです。
一つ目は絵柄カードの山札の一番上のカードを場に出ているカードに並べるようにして配置するのですが、この時矢印カードの色と同じ色を見て、その色が絵柄の中で占めるパーセンテージが大きいなら右側、小さいと思うなら左側に並べて配置しなければなりません。
すでに何枚か場に並んでいる場合、適切な場所に割り込ませる事も可能なので、ここだと思う場所に配置します。
もう一つの選択肢は場にカードが2枚以上並んでいる時に選択出来るのですが、その並んでいるカードの順番が上記の条件を全カード満たしていないと判断した時にダウトを宣言出来ます。
この二つ目の選択肢が選ばれたならば、場に並んでいる全ての絵柄カードを裏返します。
実は絵柄カードの裏面にはどの色が何パーセントなのかが全て描かれています。
これをチェックして、全てのカードがきちんと左から右へ規定の色のパーセントが大きくなっていればダウトは失敗で、宣言したプレイヤーの1つ前の手番のプレイヤーが矢印カードを獲得します。
どこか一ヶ所でも(前の手番の人が配置したカードであるかどうかは関係ありません)間違っていたのならダウトは成功で矢印カードは宣言したプレイヤーが獲得します。
ゲームとしては矢印カードを3枚いずれかのプレイヤーが集めたならばそのプレイヤーが勝者となってゲームは終了します。
用意されている絵柄カードの模様がかなりだまし絵に近いものが多く、指定された色がどのくらいの面積をしめているのかを判断するのは非常に難しいつくりになっています。
誰もが大丈夫だと思っていた所がじつは間違っていたりなど非常に分かり難く、ダウトの度に盛り上がれるパーティゲームとなっています。
絵柄の面積をあたる自信のある方は是非チャレンジしてみて下さい!
【今週末12日のイベントのご案内】
今週末の8月12日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
場所はシェトワ白揚文具館二階Cホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
当日は「テキサスショーダウン」「メナラ」「パルサー2849」「センチュリー:イースタンワンダー」「レイド」「レイダーオブノースシー」「ニューベッドフォード」「覇王龍城」「ペーパーテイルズ」「パーフェクトホテル」「アズール」「リトルタウンビルダーズ」「ヘラス」「ヴィティカルチャー」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は「キルチーム」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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